「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


5/19『膵臓がん患者と家族の集い』

【日 時】2024年5月19日(日) 14:00~16:00(開場:13:45)
【会 場】大田区産業プラザPiO 6階D会議室
【参加費】1,000円
【対 象】膵臓がん患者とその家族、ご遺族
【定 員】60名
【内 容】
   第1部 ミニレクチャー:HIFU(強力集束超音波治療法)の治験とは」オンコロ:金川潤也さま他
   第2部 患者・家族の交流会
申込締切は5月16日(木)19:00です。

詳しくはオフィシャルサイトで

居眠りする医者 休眠療法など

今日は二箇所の病院へ。膵臓癌を見つけていただいた山王内科クリニックではアマリールを処方していただくために。血糖値も安定しているのでこのまま治療を続けましょうといわれました。

「先生が私とおなじ状況だったら、どのような治療法を選びますか?」とちょっと意地悪な質問をしてみました。「当たる確率は小さいけど、民間療法も含めて自分の納得いく治療法を選択するでしょうね。膵癌は厳しいですから、結果がどう出るかということも大事ですが、自分の心の問題、心で納得できるかどうかがより重要だと思います。」との返事でした。

もう一箇所はアヘンチンキをいただくために。山王内科クリニックの先生は麻薬医の登録をしていないということなので、近くの末期がんの在宅終末医療に熱心に取り組んでいる鈴木内科医院へ。ここでアヘンチンキを処方してもらうことになって、わざわざ癌研まで行く必要がなくなりました。

鈴木内科医院は、以前に会社の健康診断をしていた病院です。十数年ぶりでしたが、当時からの看護婦さんがまだ二人残っていました。居心地のよい医院なのでしょうね。今は若先生になっていました。

大先生はよく聴診器を当てながら居眠りをするような先生でした。これは終末医療に熱心なためで、徹夜での治療に当たった翌日には患者の胸に聴診器を当てながらこっくりこっくり。しばらく何にも言われないので、何か異常でもあったのかとびくびくして先生の顔を見ると居眠りをしている、そんな先生でした。若先生も緩和医療・終末医療に熱心に取り組んでいるようで、ネットで検索してもたくさんヒットします。電動自転車で大田区を飛び回っているようです。

「2年後には私も自宅での終末医療を考えているのですが、蒲田まで電動自転車で来ていただけるでしょうか?」と聞きましたら、「大丈夫ですよ。私の行動範囲内です。でも4年後にしておきましょうか」との気遣いの言葉。

目標は2年。欲を言えば4年を何とか生き抜くこと。その為に今やるべきこと、できることを最大限に考えて行動すること。これしかないし、それ以外のことをくよくよと考えても無駄です。古代ローマの哲学者セネカもいっています。「自分の影響の下にあることに専念しなさい。自分の影響の下にないものについてあれこれ考えることはない」と。

自分の影響下にないものとして、子供や妻、自分の健康や寿命を上げています。奴隷すらも自分の思い通りにならないのだとも。OSHOも「TAO 老子への道」で同じことを言っています。「他人の考えを変えようなんて、大それたことを考えるな。」と。

明日はセカンドオピニオンで町田まで行きます。休眠療法に取り組んでいる先生の診断を受けてきます。

休眠療法はメトロノミック療法とも言いますが、少量の抗がん剤を長く投与することで、腫瘍を小さくすることを目指すのではなく、患者が長く生きることを目指す考えの治療方法です。日本では金沢大学の高橋豊医師が提唱して実施している治療方法で、「がん休眠療法」という書籍でも紹介されています。すい臓がんに対するエビデンスはないのですが、大腸がん?についての治験がスタートしているようです。

再発のリスクを下げるために、今何ができるのか
再発後の休眠療法で、すい臓がんの治療成績は

などを聞いてこようと思っています。


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