酔っぱらってレッスン

今日は神田で会議。その後の懇親会で生ビールを一杯と泡盛のロックを3杯飲みました。古酒の泡盛をなみなみと注いでくれたので、おいしくてぐいぐいと飲み干しました。チェロのレッスンがあるからと一足先に店を出て川崎へ。
案の定レッスンはさんざんでした。先生は「へべれけでない程度なら飲んで出席しても良いですよ」と言ってくださるので、ついついそれに甘えてしまいます。

「今日はリラックスして弾けていますね」と。そりゃそうです。酔っぱらってますから。弓の動きも我ながら滑らかでした。意識が少し朦朧としているだけですが。
私は顔にはまったく出ないタイプですし、言わなければ飲んでいるとは分からない。さすがに手術の後は控えていますが、毎日飲んでいます。(つまり控えるのは量であって日数ではない)

しかし、今日のレッスンではポジション移動は間違うし、移弦をともなうポジション移動では最悪。楽譜も読み飛ばしたり、今どこを弾いているのか、ふと分からなくなったり。

「飲んだら弾くな。弾くなら飲むな」か?

おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒―江国滋闘病日記 (新潮文庫)でも、リラックスして弾けるいうのは酒の良い点ですね。練習に熱中すると息をするのも忘れていることがある。こんなときは身体も硬くなっていて腕もこちこちだ。そんなときは自宅で練習するときにも一杯飲んでから弾いた方が・・・・・と考えるのだから、やはり飲んべえに違いない。

おい癌め 酌みかはさうぜ 秋の酒   江國滋

でも、この句は「敗北宣言」と書いた辞世の句。私は敗北はしない(つもり)。


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