黒豚でたいへんだった

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昨夜はチェロのレッスン日。いつも外食は蕎麦で、財布が許せば天ざるにしている。昨夜は何となくトンカツが食べたくなり、ま、たまにはいいかと、黒豚のトンカツ定食をたのんだ。トンカツはおいしかったが、後がいけない。夜中に二度もトイレに駆け込んだし、紙おむつも2回汚して取り替える羽目になった。手術後3年半だが、ずっと寝るときは必ず紙おむつをしている。「念のため」であり役立つことは少ないが(役立たない方がありがたい)、こんなことは初めてだった。日本酒とワインを飲んだ後は危険だというのが、この間の経験則になっている。しかし、昨夜は酒は一滴も飲んでいないのだから、黒豚のトンカツが悪かったに違いない。

癌研の先生からも、膵臓の機能がほとんどないのだから肉類は控えめにと言われており、食生活は基本的には玄米菜食で、たまには少量の鶏肉というパターンが普段の食生活になっている。黒豚が、膵臓がほとんどない現実をあらためて確認させてくれた。身体は正直だ。

チェロのレッスンは「イパネマの娘」。今回で3回目になるか。リズムは何とかとれるようになった。昨夜は第4ポジションの拡張型が始めて出てきた。音程が取りづらくてずれている。薬指で隣の弦を叩いたりもする。右肩が上がって力が入りすぎていると注意された。練習、練習だ。

風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる
来春3月に、ヤマハ・アンサンブルホリデー2011の催しに、ポップスオーケストラの演奏がある。曲目は「魔女の宅急便」より「海の見える街」とモーツアルトの交響曲第41番「ジュピター」の第1楽章。「わたしの腕でついて行けるでしょうか?」と先生に訊いたら、「大丈夫だよ」とのこと。チェロのパートは難しいところは一カ所だし、「難しいところは特別レッスンしてやるから」と、頼もしい。参加はもう少し考えてからにしよう。

藤原真理のチェロで、久石譲もシンセサイザーで参加している『風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる』や『風のメッセージ』、『風のかたみ~宮澤賢治へのオマージュ』の「風3部作」がある。私はしょっちゅう聴いている。Amazonも金額にかかわらず送料無料になったし、お勧めです。

サントリーホールで開催される「チェロコングレス・イン・ジャパン」もある。こちらはプロ・アマ混合のチェロアンサンブルコンサートがある。サントリーホールでチェロが弾けるなどという「夢」が簡単にかなうわけだ。パイプオルガンとも共演できそうだ。しかし、曲目を見ると私にはまだムリだろうと思える。数年後の目標とするか。これでまたひとつ、生きる目標ができた。目標があれば「がん」のことを忘れられる。忘れなくても優先順位が低くなる。「がん」=「死」と悩むことよりも、好きなことに熱中して「忘れる」方がよい。あ~だ、こうだと堂々巡りで思案したって、名案など浮かんで来はしない。ムダな悩みはすっぱりと捨て去ることです。

風のメッセージ
風のかたみ~宮澤賢治へのオマージュ


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黒豚でたいへんだった” に対して2件のコメントがあります。

  1. わたなべ より:

    はじめまして、チェロ・コングレスのスタッフです。今回のコングレスは参加されないとのことですが、今後機会があったら、ぜひご参加下さい!実は、私の本業はpublic healthを学ぶ社会人大学院生です。是非色々お話を伺いたいと思います。

  2. hits より:

    来年3月のヤマハ・アンサンブルホリデー2011ですが、私もポップスオーケストラに
    バイオリン(2nd)で申込みました。
    ひょっとするとご一緒できるかもしれませんね。
    バイオリンを始めてまだ2年ですので、皆さんのお邪魔をしないように猛練習して
    臨みたいと思います。
    ところで、この演奏では久石譲さん自身が指揮されるのですか?
    そうだとすると、とっても素敵ですが。

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