秋なのに

3連休なのに何かと忙しい。昨日は4時半に起きて、10日間もイタリアに遊びに行くという娘を羽田まで車で送っていった。マイルの制限で、関空から国際便に乗るのだという。娘のいない間、ヨークシャーテリアの竜馬に輸液を注射するのが私の役割になる。

菅直人前総理がインタビューで「最悪の場合は首都圏3000万人の避難も」と語っている。そうならなかったのは、幸運がいくつも重なっただけなのだ。しかし3000万人の避難は不可能だろう。水と食糧の確保もままならないし、橋を通過する箇所では大渋滞になる。ならば、日本消滅のリスクを放置することがきちがい沙汰だということ。原発の廃止しかない。

昨日の「鳥越俊太郎 医療の現場」は~がんを正しく知る~の第2弾。『虎の巻 低線量放射線と健康影響 ─先生、放射線を浴びても大丈夫? と聞かれたら』の編集責任者である放医研の島田義也氏が登場。『虎の巻』に本人も書いたはずの低線量被ばくに関する近年の研究、バイスタンダー効果などの話は全くなし。鳥越俊太郎もこの本を読んで準備くらいはしておくべきだろう。鳥越はアフラックのCMに自分のがん手術の現場を撮らせてから、つまらない男になってしまった。近著『がん患者』では自分の裸を表紙にしている。何度もの手術跡をそんなに見せたいのか。

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空を見上げれば秋の雲なのに、地上はまるで真夏だ。今日も32℃。少し早めの墓参りと、台東区千束まで。合間を見ては少しでも歩いている。この夏も酷暑にもめげずに着替えをバックパックに入れて、会社まで歩いた。歩くのが一番。「一日に15分の運動でも死亡リスクが14%低下」との研究もある。ウォーキングでもよいのだから、30分を往復で1時間、これが週に3日程度だから十分だろう。食後の腸閉塞予防のために、少しでも時間でも歩いている。

お茶ミルで挽いた深蒸し茶は、毎日欠かさず5、6杯は飲んでいる。これはもう習慣になったし、なによりもおいしい。

10月末のチェロの発表会に向けて、練習も熱が入ってきた。曲はミシェル・コレットのソナタハ長調。こんな曲。
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仕事に使っているパソコンが急に調子がおかしくなり、OSの再インストールさえもできなくなった。こんなことは初めてだ。幸いデータは毎日外部ハードディスクにバックアップしているから慌てる必要はない。結局新しくWindows7のcore i7にした。ついでにOfficeも2010に。リボンが使いづらいが、すぐに慣れるだろう。

遊んでいるPCでLinuxを動かすつもりでいるが、インストールに手間取りそうなので、十分な時間ができるまでは手が付けられない。しばらくはLinuxディストリビューションであるKnoppixで慣れることにする。Knoppixには数学関係のソフトが梱包されたKnoppix/Mathがある。数式処理システムMaximaを以前に使っていたから、思い出しながら触っている。


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