がんサバイバーの時代:ハートネットTV

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昨夜のハートネットTV「がんサバイバーの時代」を観ました。ゲストは岸本葉子さん。彼女のブログにも収録の様子が紹介されていますが、話す内容と時間を1秒も越えないようにリハーサルをするのですね。テレビに出演するのはたいへんだ。

番組は9月2,3,4日と23、24日の5回、翌週10日からは再放送もあります。
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1回目の昨夜は「自分らしく今を生きる」のタイトルで「がんサバイバー」の意味を紹介していました。「サバイバー」は普通には「生還者」という意味ですが、「がんサバイバー」は、がんが治癒した人だけを意味するのではなく、がんと診断されてから命が尽きるまでの間、つまり生きているがん患者はすべて「がんサバイバー」であり、さらにその家族、介護者も含めて定義されています(全米がんサバイバーシップ連合)。完治した人であれ末期の人であれ、がんと正面から向き合い、自らの意志でがんと共に生きていこうとしている人を指しているのです。

アメリカでは「私はがん患者です」と言うと、ハグされて「congratulation !」と言われるそうです。「congratulation=おめでとう」とは、がんになって何がおめでたいのか、と受け取られそうですが、これは「がんになったけど、今の今、素敵に生きているではないですか! おめでとう」との深い意味があるのですね。この話、パンキャンの眞島さんからよく聞かされました。

二人に一人はがんになる時代ですから、もはやがんは特別な病気ではありません。「私は癌です」と言っても、近頃はあまり同情もされません。ありふれた病気です。余命がいつまであるのだろうか、再発・転移はしないだろうかと不安になるのは、がん患者なら当然ですが、それにばかり目が向いていては、せっかくの命が勿体ない。明日のことは誰にも分からないし、人はいずれ100%死ぬことを運命付けられているのですから、「今ここに」ある命を充分に生きることを考えた方が良い。楽しいことややりたいことをやれば良いのです。逆に、そういう生き方をしている人の方が長生きをする。

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急性期、延長期、長期生存期、終末期のそれぞれにサバイバーとしての対処法は違ってくるのでしょうが、60兆個もの細胞に毎日5000個ものがん細胞ができてきたにもかかわらず、今日生きている。それが”奇跡的なこと”だと思えば、悩んだりおろおろと無駄に過ごすだけでは本当に勿体ない。

死があるからこそ、今日を充実して生きられる。永遠の命が与えられたら、多くのことを先延ばしにすることになるでしょう。自分の「死」まで多少の時間が与えられているがんサバイバーは、今日を充実して自分らしく生きることが、他の人より可能だという特権を持っているのです。そのように生きることが「がんサバイバー」だと思います。

平岩正樹先生、53歳になってから東京大学の文科に入学したはずですが、診察に復帰されていたのですね。

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