四万十のゲリラ医者

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【日 時】2020年1月18日(土) 13:30~17:00(開場・受付:13:20ごろ)
【場 所】京急本線 京急蒲田駅東口から徒歩3分、JR蒲田東口から徒歩13分 大田区産業プラザ3階 特別会議室
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参加費】1,000円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 80名
【内 容】
●講演:押川勝太郎先生「がん治療の心得は登山と同じと知ってましたか?~トラブルを織り込んだ先読み能力が寿命を伸ばす~」
●患者さんどうしの情報交換会~フリートーキング

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最終更新日

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岩間四万十茶屋から見た岩間沈下橋


先週四万十に行った折りに、立ち寄ったところが2カ所ある。

大野内科は、赤鉄橋の橋のたもと、トンボ公園に向かう途中にあった。(両方の看板が見えます)

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ここの院長をしている小笠原望先生は、アピタルで『診療所の窓辺から』というエッセイを書いている、ご自身では「四万十のゲリラ医者」と自認している先生です。地域の在宅医療に24時間どこでも駆けつける、神出鬼没な有り様を「ゲリラ医者」を称したのでしょう。

いのちの仕舞い―四万十のゲリラ医者走る!
いくつかの著作もあり、『いのちの仕舞い―四万十のゲリラ医者走る!』の表紙は夕焼けに映える赤鉄橋が使われている。アピタルのエッセイにはこんな言葉があった。

何がおこっても、それを受け止めて柔軟に対応してゆく。臨床で鍛えられたことは、親が病気をした時にも、思春期の子どもたちへの対応にも役に立った。びっくりすることが起こっても、腹は据わっていた。
四万十川には沈下橋がある。台風の大増水の時には、水の中に隠れて台風の過ぎるのを静かに待っている。

沈下橋のように、ぐっと堪えていれば、物事はまた好転することもあるのだ。小笠原先生は川柳もよくします。

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【今月のことば】全長196キロの四万十川。河口に近い堤防を訪問診療を終えて走るとき、上流の山々が夕焼けで赤く染まっています。夕焼けを見ながら、超高齢者の毎日、精いっぱいのぎりぎりのいのちを思います。いのちを支える介護する家族の顔も浮かんできます。そして、大河の中には何億のいのちが生まれ、そして死のあることも感じつつ……。

もう1カ所は幸徳秋水の墓。同じく高知出身の中江兆民に師事した思想家であり、後に無政府主義に傾倒していった。捏造された大逆事件(明治43年)で死刑判決を受け、他の死刑囚12人とともに、判決後わずか1週間後の明治44年1月24日、刑が執行された。

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右上の塀の向こうに白い壁が見えるが、高知地方検察庁中村支部の建物である。その隣には裁判所もある。明治政府に殺された秋水の墓の隣が、国家権力を代表する検察庁という取り合わせも皮肉な話である。先の太平洋戦争のころは、秋水の墓参りに来る人間を、特高が検察庁の窓から撮影していた、と地元の方が話してくれた。

いま「秘密保全法(案)」が取りざたされている。女優の藤原紀香さんもブログで、その内容に危惧を表明していた。国家が戦争をやりたがる時は、税金が上がり国民の批判を封じようとするのは、古今東西世の常である。秋水の墓に手を合わせながら、辺見庸が言う「個として戦端を開け」を反芻していた。時代を逆行させてはならない。


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四万十のゲリラ医者” に対して1件のコメントがあります。

  1. しろ より:

    キノシタ さん
    ベーターカロチン と 肺がん
    食生活 いい
    ベーターカロチンサプリ は 悪し
    健康補助食品 は 薬効を 妨げると 聞き ました
    ええ塩梅   食事 むずかしい・・・・

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