糖尿病薬、いろいろ試しています。

Web交流会のご案内

【日 時】2021年2月7日(日) 13:00~16:00(開場:12:45)
【場 所】Zoomを使ったオンラインの交流会です
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参加費】無料
【定 員】20名
【内 容】
第一部 「がんゲノム医療とリキッドバイオプシー」について患者の和田さんが解説
第二部 患者さん同士の交流会

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。

参加申込受付中です。
詳しくはオフィシャルサイトで


スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

アマリールからグリニド系のグルファストに変えてから一ヶ月になります。グリニド系薬は、SU薬と同様に膵臓のランゲルハンス島β細胞のSU受容体に作用し、インスリン分泌を促進させる効果があります。食後は吸収が悪くなるので食直前に内服すると5-15分で薬効を来たし数時間で作用消失します。この早く効いて、早く効果がなくなるという点がSU薬と大きく異なるところです。従って低血糖を起こしにくいという傾向があります。

アマリールを服用していたときには、ときどき低血糖を起こしていたのですが、グルファストに変えてからは一度もありません。アマリールは朝0.5mgを1錠飲んでいたので、その日の食事からどの程度糖質を摂ることになるのかに関わらずβ細胞をむち打っていたわけです。グルファストなら「ご飯を食べるぞ」というときの直前に服用すればその効果が2~3時間持続し、食後の高血糖を抑えることができるはずです。

Kettou2

目標は食後の血糖値を180mg/dL以下に抑えることです。しかし300mg/dLを越えたときがあり、180以下は2回しかありませんでした。糖質を多く摂ったときを狙って測定しているので高めになるのはしかたないのですが、丼物を摂ったときには240以上になっています。ご飯をお茶碗に半分に抑えればそこそこ良い数値が出てくるようです。

しかし、グリニド系はSU剤と作用機序は似ています。ランゲルハンス島β細胞にむち打つことには変わりがないのです。長期に使い続けることは避けたい。

で、今週からはまた薬を変えました。αGI系のセイブルを試してみることを先生に提案して受け入れて貰いました。

ミグリトール(商品名:セイブル) ミグリトールは、ほとんど吸収されないアカルボースやボグリボースと違って、小腸上部から吸収されますから、高用量を投与しても、小腸下部での副作用症状を起こりにくいのが特徴です。十分量を投与することで食後1時間の血糖上昇を強力に抑えることができますから、HbA1cを下げる効果は、α-GIの中でも最も強いとされています。また、消化管由来のインスリン分泌刺激因子「インクレチン」のうち、食欲抑制効果のある「GLP-1」の分泌を促進する作用があるため、体重増加を起こしにくいとも言われてます。

本来ならばスーパー糖質制限食にした方が、私の膵臓(膵頭部しか残っていないが)には優しいのです。その次はインスリンを使うこと。人体で生産されるホルモンを投与するのが体には良いのです。しかし、インスリンを使うのは、食前に血糖値を測って投与量を決めなければならないなど、使い方が煩雑です。多すぎると、インスリンには細胞増殖作用があるので、がん細胞も増殖させることになります。

お昼は外食も多いので、スーパー糖質制限食を完全に守ることは難しいのです。で、次善の策として、食前に数時間だけ効果のあるαGI系、グリニド系を試しているわけです。一ヶ月ほど試してから、今後の対応を決めるつもりです。膵臓摘出後の糖尿病薬はどれが良いのか、そのような都合のよいエビデンスはないので、自分の体で試すしかありません。

先生曰く、「あなたの膵臓は不思議だよなぁ。何でこんなにコントロールできているのだろう」。まあね、正常人ほどではないが、膵臓を摘出した患者としてはうまくコントロールできている方でしょう。「アンダー・コントロール」はこういうときに使うべきですね。安倍晋三さん。

百歳まで生きてがんで死ぬ、ことを理想としている私ですから、糖尿病の合併症で死ぬわけにはいかないのです。

 


がんと闘う多くの仲間がいます。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

このブログの関連記事

  • 人生から期待されている人生から期待されている 治らないがんになったら、絶望感でいっぱいになる。あれもこれも心配の種ばかりになってします。仕事はどうなるのか、死んだあとの家族の生活は、なりよりも、俺が死ぬとはどういうことなのか […]
  • 腫瘍内科医はユーチューバー腫瘍内科医はユーチューバー 再手術して2日目、徐々に頭の働きも正常に戻ってきました。人間、トゲが一つ刺さっていても正常な判断に支障が出るのですね。まして背骨が炎症していたらそりゃまともなことも書けま […]
  • 今日の一冊(136)『やってはいけないがん治療』今日の一冊(136)『やってはいけないがん治療』 ジャーナリストの岩澤倫彦さんの著作です。 「医者は絶対書けないがん医療の真実」が副題ですが、そのとおりです。 情報があなたの命を左右するのです。 岩澤さ […]
  • 神川町、群馬フラワーパーク神川町、群馬フラワーパーク 旅行記のつづきで、いろいろ書くつもりでしたが、梅澤先生の『使い方次第で抗がん剤は効く』が届いたので急いで読みたい。時間がないので、今回は写真をアップするだけです。 […]
  • 2012年 本年もよろしくお願いします2012年 本年もよろしくお願いします 大変な1年が過ぎ、新たな、なが~い放射能との闘いの年が明けました。新年おめでとうございます。 […]
  • 巾着田の曼珠沙華巾着田の曼珠沙華 今年の猛暑のせいで、彼岸を過ぎたというのに彼岸花の開花が遅れています。やっと見ごろを迎えた日高市の巾着田に曼珠沙華を撮りに行きました。出発は午前3時50分、巾着田に着いたのは5 […]
  • 今日の一冊(98)『病気の9割は歩くだけで治る!2』今日の一冊(98)『病気の9割は歩くだけで治る!2』 長尾和宏さんの同じタイトルの本、続編です。 9割の中に「がん」は入っているのでしょうか。入っています。 「転移が見つかりました」「ステージ4です」と言われれば、真 […]
  • 原宿スーパーよさこい原宿スーパーよさこい 原宿で開催されている「原宿表参道元気村 […]
LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です