久留米大のがんワクチン、サガハイマット重粒子線治療が膵癌を対象に

Web交流会のご案内

【日 時】2021年2月7日(日) 13:00~16:00(開場:12:45)
【場 所】Zoomを使ったオンラインの交流会です
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参加費】無料
【定 員】20名
【内 容】
第一部 「がんゲノム医療とリキッドバイオプシー」について患者の和田さんが解説
第二部 患者さん同士の交流会

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。

参加申込受付中です。
詳しくはオフィシャルサイトで


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昨日のTwitterでもつぶやいたのですが、久留米大学のがんペプチドワクチン事務局から次のようなお知らせがありました。

平成25年12月16日より、標準治療抵抗性の方のみを対象に参加者を募集いたしておりましたが、本日より標準治療抵抗性以外の参加者も募集いたします。

標準治療を試す前であっても受診できるようになるようです。

九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)の重粒子線治療が、膵臓がんにも適用になりました。

私も何人かの膵臓がん患者さんで重粒子線治療・陽子線治療を受けた方を知っていますが、皆さん亡くなっています。だからといって効果がなかったのかどうかは分かりません。ある方は手術が可能であったのに重粒子線の方を選んでしまい、後悔していました。身体に負担が少ないからと重粒子線を選んだのですが、結局転移してしまいました。

先進医療だといって飛びつくのは重々考えた方が良いと思います。放射線治療では、機械の性能や原理よりも、技師の経験と技量の方が重要です。治療成績をよく調べるべきでしょう。

放医研の重粒子医科学センター病院のサイトに膵癌の治療成績が載っているのですが、リンクがわかりにくいのでここにアップしておきます。「参考資料」をクリックしてPDFファイルを開くと、96ページから膵癌の治療成績が載っています。ただし、2011年7月と、3年も前のデータです。

<結果>2007年4月から2010年2月まで38人の患者が登録されたた。UICCによる臨床
病期はstage III 34例、stage IV 4例であった。早期有害事象として、投与量制限毒性(DLT)
は38例中3例と非常に少ない出現率であった。他、晩期有害事象を含め重篤な副作用は見られていない。ゲムシタビンfull dose(1000mg/m2)での併用においても線量増加に伴う有害
事象の頻度増加はみられなかった。重粒子線治療による局所制御は線量増加に伴って向上し、45GyE以上照射された高線量群では、これまで局所再発は14例中1例のみであり、1年局所制御率86%と良好な成績であった。生存期間中央値18ヶ月、全生存率は1年66%、2年
34%
であった。

<結論>
術前重粒子線治療は重篤な副作用なく安全に施行可能であり、術後局所再発のリスクを低
減する手段として有用であると思われた。今後さらに症例数を蓄積し、治療効果についてさ
らなる検討が必要と思われる。
また、ゲムシタビン併用においてもゲムシタビンを減量することなくfull doseでの併用療法
が可能である。今後、さらなる線量増加あるいは、維持化学療法を行うことにより、長期生存、根治が期待できるものと考える。

2年生存率までしか載っていませんが、その後の成績はどうなのでしょうか。根治した患者はいるのでしょうか?

以上、私の個人的な感想でした(300万円も出せないし)。重粒子線がだめだと断定するものではありません。


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