老人パソコン・オタクのWindows10対策 (1)
Windows10の「勝手にアップグレード」への苦情が増えているようで、毎日新聞でも記事になっています。
同社によると、昨年夏に提供を始めて以降、利用者がアップグレードの日時を予約する方法で実施してきたが、今年5月13日に手順を変更した。新しい手順は、利用者のパソコン画面に「このパソコンは次の予定でアップグレードされます」というメッセージと、2?3日後の日時が通知される。利用者が拒否しない場合、直前(15分前)に再度通知が出て、アップグレードが始まる。アップグレードによって使い勝手が変わるほか、「10」に未対応のソフトは使えなくなるなどの不具合が生じる。
しつこい新興宗教の勧誘のように、頼みもしないのに出てくる「Windows10を入手する」も表示されないように対策をしてあるのですが、マイクロソフトのお節介にも困ったものです。
一方で、無料アップグレード期間中に、32bitのWindows7や8.1から、64bitのWindows10に無料でアップグレードできることは、マイクロソフトからは周知されていません。こんな情報こそ、積極的にお節介を焼いて欲しいものです。
- Windows10にアップグレードする際に32bit版のWindows7/8.1を64bit版へ無料で変更する方法
- 32bitのWindows7から64bitのWindows10に無料アップグレードできた
これって、ヘビーユーザーにとっては結構嬉しいことなんですがね。
私のデスクトップは64bitのWindows7 Proなので、このまま使い続けるつもりでいるが、ノートPCのOSは32bitでメモリは2GB。
4GBに増設したいのだが、32bitOSでは4GBを搭載しても認識できるのは2.8GBまでの制約があり、メモリが無駄になるのです。64bitになれば4GBがほぼ丸々使える。重いPhotoshopも快適に動作するはずだ。
ということで、ノートPCのOSを、Windows7 32bit からWindows10 64bitにアップグレードに挑戦することにしました。
ついでに、160GBのハードディスクを240GBのSSD(ソリッドステートドライブ)に交換する。SSDもずいぶん安くなったもので、240GBでも8,000円を切るようになった。私のノートPC 富士通FMV-S8390のCPUはCore 2 Duo、3年前に中古を19,800円で買ったものである。まだまだ現役で使えるCPUだし、SSDに載せ替えて2020年の五輪までは快適に使いたい。現状では起動も遅いし、起動後もカリカリといつまでもHDDが回転している。仮想メモリへのスワップも頻繁に起きているようだ。SSDに交換すればこうした問題も解決できそうだ。
で、購入したものはこれら。
- SanDisk SSD PLUS 240GB [自社製MLCメモリー搭載] [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-240G-J25国内四日市工場で製造という安心感がある。
- Cyberplugs SATA-USB 3.0 変換アダプタ 2.5インチ HDD SSD など 専用 アクセスランプ追加 25cm 現在のHDDからSSDにクローンを作成して、まるごとコピーするために使用する。このときの一度しか使わないから勿体ないのだが、仕方がない。
- アイネックス SSD/HDD用スペーサー 7mm-9.5mm HSP-01 HDDの厚さが9.5mmで、SSDは7mmなので、スペーサーを張って安定化を図る。SSDが届いて開封してみたら、スペーサーが同封されていた。買わなくてもよかったのに・・・318円の損! 同封されているならそうと書いておいて欲しい。Amazonさん!
- UMAX PCメモリ So-DIMM 2GB DDR3-1066 Castor SoDDR3-2G-1066
2GB⇒4GBへ増設する。
合計で、10,501円也。Amazonのギフト券で購入したので、財布は傷まず。
本日注文したけど、これらの作業には丸一日はかかりそう。
その結果報告は・・・来週だなぁ。