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瞑想で遺伝子のスイッチをオフにできる。

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瞑想で遺伝子のスイッチをオフにできる。こんなことが近年科学的に実証されつつあります。

瞑想は遺伝子の表現型を変えると判明!炎症反応が抑えられるとの研究結果

ヨガ・メディテーションがもたらす科学的根拠を実証した具体的実験研究結果 4つの大学の事例

瞑想と遺伝子、炎症の関係

最近、瞑想による遺伝子発現の関係が明らかになってきています。「発現」とは遺伝子のスイッチがオンになって、遺伝子に書き込まれたタンパク質を作るようになることです。
瞑想による健康効果には遺伝子レベルでの根拠があります。 瞑想に熟練した人たちに8時間にわたって瞑想をしてもらい、瞑想ではないけれど静かな時間を過ごした一般人と比較したところ、炎症を誘発する遺伝子(RIPK2 や COX2 など)の発現量が減少するなどの遺伝子・分子レベルでの変化が生じ、それによって、肉体がストレスから回復する速度が速くなっていたのです。
2014年11月の “Cancer” 誌に掲載された 研究によると、マインドフルネス瞑想法が細胞レベルで肉体に影響することも明らかになりました。 この研究で乳ガンの病歴がある女性がマインドフルネス瞑想法を行ったところ、DNA の一部であって加齢の指標だと考えられているテロメアの長さが維持されたのです

エピジェネティクスですよね。「がん情報センター」にもエピジェネティクスが簡単に解説されるようになってきました。

細胞ががん化する仕組み

遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常があることがわかってきました。

そればかりではなく、がん化の初期にはエピジェネティクスがより影響しているといわれています。

「思考」のすごい力 心はいかにして細胞をコントロールするか

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ブルース・リプトン
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さらに、『「思考」のすごい力』の著者ブルース・リプトン博士は、遺伝子のエピジェネティクスな変異を量子物理学から説明しています。

細胞の状態は、細胞を取り巻く物質的・エネルギー的な環境によって決まるので、遺伝子が決定するのではない。遺伝子は自らのスイッチのオン・オフはできないのである。つまり複雑系の専門用語でいえば「自己創発」ができない。

遺伝子のスイッチを入れるのは、環境からの信号である。

「環境」とは、細胞を取り巻く近傍のエネルギー場であり、遺伝子のエピジェネティックなふるまいも、量子力学的なエネルギー場の影響を受けるはずだと博士は考える。

タンパク質分子間の化学反応も、より微細なレベルで見れば、それは量子力学的な反応であり、エネルギー場は化学反応に比べて100倍も速く情報を伝えることができる。化学的反応の速度では生命活動の情報伝達の早さは説明できない。

大多数のがん患者の悪性腫瘍は、環境によってエピジェネティックな変化が引き起こされたために生じたもので、遺伝子の欠陥によるものではない。(Kling 2003; Jones 2001; Seppa 2000; Baylin 1997 らの研究)

とすれば、エピジェネティックな変異は可逆的であるから、がん細胞を取り巻く微小環境を変えることで、がん細胞が縮小に向かうことができるはずである。そして精神的、心の働きは神経やホルモンなどの情報伝達物質によって細胞に影響を与えると共に、量子力学的なエネルギーによっても細胞に影響を与えることができるのである。

瞑想が遺伝子のスイッチをオン・オフできるのであるから、がん細胞の遺伝子も当然オン・オフできるはずである。

ケリー・ターナーが『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと
』で、「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのことのうち7つまでが心の問題、メンタルな点であることも注視したい。ステージⅣの膵臓がんが消えてしまったなどの、がんの奇跡的治癒、劇的な寛解といわれる症例は、このように説明できるかもしれない。

リプトン博士はまた、医学部の教育に量子力学の課程を設けるべきだと提言している。なぜなら、環境からの信号は量子力学にしたがっているからであり、量子力学的なエネルギー場が人間の身体の生理機能や健康に影響を及ぼしているからである。

こうした生物学と量子力学を結びつけた新しい分野、「量子生物学」が近年めざましく進歩している。

昨年出版されたジム・アル=カリーリらの『量子力学で生命の謎を解く 量子生物学への招待
』は生命の謎を量子力学的に解明しようとする労作である。読み応えのある本で、目から鱗の話題が満載であるが、私もまだ半分しか進んでいない。いずれ内容を紹介したい。


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