スポンサーリンク

プラセボのない臨床試験 来年から

LINEで送る
Pocket

京都:龍安寺

がん患者が臨床試験に参加する際に、一番気になるのが新薬の投与群に割り振られるのか、それともプラセボ(偽薬)群になるのかです。

第三相試験に多いランダム化比較試験の場合、患者も医師もどちらに振り分けられたのか分かりません。

せっかく新薬に最後の望みを託したとしても、プラセボ(偽薬)に当たるとめげてしまします(といっても最後まで分からないのですが)

ヨミドクターの記事によると、既存の患者のデータをプラセボ群に置き換えて、臨床試験に参加する患者には全て新薬を投与する仕組みを、厚生労働省が2018年度から始めることを検討しているようです。

これなら患者は新薬の恩恵を受けることができ、臨床試験に参加するがん患者も増えることでしょう。

製薬会社にとっても集める患者が半分ですみ、開発機関の費用も抑えることができます。臨床試験実施への敷居が低くなります。

希少がんも対象になるとのことですが、膵臓がんもその中に入ることを期待します。


がんと闘う多くの仲間がいます。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

このブログの関連記事

  • オプジーボの臨床試験オプジーボの臨床試験 千葉ポートメディカルクリニックがオプジーボの臨床試験参加者を募集しています。ただ、高額なオプジーボの費用はクリニックが負担してくれますが、併用の抗がん剤の費用は自己負担。150~ […]
  • 臨床試験(治験)の探し方(1)臨床試験(治験)の探し方(1) 予後の厳しい膵臓がんでは、医師から「標準治療ではもうできることがありません。あとは緩和です」と言われる方が少なくありません。 しかし、諦めきれない。まだこんなに元気なのに何もでき […]
  • 臨床試験(治験)の探し方(2)臨床試験(治験)の探し方(2) 従来は、どこでどのような臨床試験が行なわれているのかは公表されることがありませんでした。そのため、次のような弊害が指摘されてきました。 治験に参加したい患者が情報にアクセスできな […]
  • 臨床試験(治験)の探し方(3)臨床試験(治験)の探し方(3) 新薬の臨床試験(治験)は次の段階を経て行なわれます。 通常は第Ⅲ相試験の後に新薬として承認されます。私たちが参加できるのは、主としてⅠからⅢ相試験です。 臨床試験への参加 […]
  • 余命宣告を受けながら放射能と闘う医師 福島県南相馬市にある原町中央産婦人科医院の高橋亨平先生を描いたドキュメンタリーが、2012年5月30日(水)深夜26時20分~27時15分(福島テレビ・フジテレビ系)で放映されま […]
  • 運動で、がん細胞が消える運動で、がん細胞が消える 本日7日付の日経新聞「今どき健康学」に、運動がASC遺伝子のメチル化と関係していて、運動すればメチル化率が高くなり、若返り効果があると紹介されている。 またASC遺伝子は細 […]
  • 今日の一冊(93)『「がん」はなぜできるのか』今日の一冊(93)『「がん」はなぜできるのか』 久しぶりの「今日の一冊」ですが、これじゃ「今月の一冊」になってしまいますね。 「そのメカニズムからゲノム医療まで」と副題にあるように、がんの発生から成長、浸 […]
  • 帯津良一のホメオパシーを批判する帯津良一のホメオパシーを批判する 書店に五木寛之と帯津良一の『健康問答』が平積みになっていた。「健康問答―平成の養生訓 」と「養生問答―平成の養生訓 」だが、文庫本になる元は同じ平凡社から2007年に出版された『 […]
LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です