ペグコンポジションー調弦が劇的に楽になった。
空気が乾燥していると、チェロのペグが固くなって回しづらい。弦を調整しようとしても糸巻きがパキパキとする。
チョークを塗ればよいとも言われるが、ネットで評判が良さそうな糸巻き潤滑剤(ペグコンポジション)を買ってみた。形は口紅のよう。
ここまで劇的に変わるとは、思っていなかった。
最初は塗りすぎて、糸巻きがするすると回転して緩んでしまう。一度拭き取ってやり直し。
ペグとペグ穴の円周上の3ヶ所程度に軽く塗るのがコツのようだ。
スムーズに軽く回るのに、ピタッと固定して緩んでこない。
これまでは、楽器を1週間も出さないでおくと、相当緩んで調弦の必要があったのだが、これを塗ってからは、チェロを出してすぐにレッスンを始めることができる。
一個あれば、一生もちそうだ。
バッハの「アリオーソ」カンタータBWV152を軽くおさらい。