当日でも、CT検査ができて結果も分かる医院

CT検査の予約が取れない

膵臓がんの疑いがあると言われ、大きな病院で検査を受けようとしても、造影CTの予約は2週間先、結果が出るのはさらに2週間から1ヶ月先と言われることが多いです。

「膵臓がんは足が速い」と言われているので、患者は「大丈夫だろうか。手遅れにならないだろうか」と心配になりますね。

首都圏にお住まいの方なら、当日の予約でもCT検査ができ、その場で結果も知ることができる医院があります。

タカハシさんのコメント

先日タカハシさんからこんなコメントをいただきました。

キノシタ様、はじめまして。
主人が、先週受診した大学病院の人間ドックの腫瘍マーカーで異常値(CA19-9が424という結果でした。最初は主人も気が動転してしまい、基準値の400倍と聞き間違えており、昨日もう一度大学病院に電話確認したら10倍超の数値でした。)が出たと、病院より連絡をもらい、早めの精密検査を勧められました。
ただ、大学病院の予約は2週間後からしか予約取れずでして、、、その間、ネットで色々調べても不安は募るばかりでした。
そんな中、こちらのブログに辿り着き、伊藤医院さんですぐに診察して貰ってキノシタ様が早めに行動されていたのを読み、早速、伊藤先生に今日検査して頂きました。
結果、腫瘍は見つからず、膵炎を起こしていたのでは?と診断されました。
伊藤先生、とても分かりやすく説明していただき、本当に有り難かったです。
その場で判断されながら造影剤CTを撮って頂き、診断もとても早かったです。
一応、来週に大学病院受診の予定ですが、気持ちがとても軽くなりました。
キノシタ様のブログに救われました。
どうも有難うございました。

結果は膵炎だったようで、良かったですね。

私のブログを見て、伊藤医院を知り、受診されてその場で結果も聞くことができたのでした。

この病院で2度のCT検査

上の記事は、超音波検査で膵管が拡張しているのが分かり、同じ日に伊藤医院でCT検査をしたときの記事です。

「80%悪性だと思います。しかし、まだ可能性があります。可能性があるからこうして詳しく説明しているのです。」
「肝臓その他リンパ節への影響もCTで見る限りはなさそうです。十分手術できる段階ですから、急いだほうが良いです。」とのこと。私が「先生、これは死刑宣告ですよね」というと、「まだ良性の可能性もあるし、とにかく急いだほうが良いですよ」とのこと。

一縷の希望をもらってすぐに、二日後のがん研有明の予約を入れました。膵がん確定です。初診で2週間後の手術日を決めました。

超音波検査で膵管が拡張しているのを見つけてから、手術日を決定するまで48時間です。迅速に対応できたのは伊藤医院のCTのおかげです。大きな血管まで1mmしか隙間がなかったのですから、数ヵ月後の手術だったらできなかったかもしれません。

情報を得ること、迅速に対応することができるかどうかが明暗を分けることもあります。

膵がん再発の疑いのときにも

二番目の記事は、告知2年後にPET-CTで再発の疑いが出たときのものです。このときも伊藤医院で前回のCT画像と比較してもらいながら造影CTをやりました。その結果「アーティファクト(擬似模様)」だとの判断。

Artifactとは辞書では「人工事実」と訳されていますが、画像の分野だから「疑似模様」とか「疑似欠陥」ということでしょう。伊藤先生の説明は丁寧でとても分かりやすいものでした。「十二指腸がぐるっと回って、水平脚と言われる部分で大動脈の間を通るときに少し窪んだようになります。それがartifactを作っているようです。」

断面画像だけでなく、正面と横からの3D画像も見せてくれましたが、本来このあたりにあるはずのリンパ管がない。手術の時に14カ所のリンパ節を取り除いているが、画像でもリンパ管もリンパ節も見えない。したがってFDGが集積して赤くなっている部分にはリンパ節が見あたらない。つまり癌の転移ではないということでした。

急いでCT検査を希望するならお勧めの医院です

このように、「早い、上手い、説明も丁寧」な医院です。一日ですべて完了します。

小さな街のクリニックですが、最新式のマルチスライスCTを備えており、元は大学病院の放射線科にいた先生ですので経験豊富です。

すぐにCT検査をしたいが、予約が混んでいて困っている方、検討してみてはいかがでしょうか。私としても、この先生なら安心してお勧めできます。遠方からも多くの患者さんが来ているそうです。

場所はJR大森駅から徒歩12分。『膵臓がん患者と家族の集い』と同じ大森駅ですが、駅の反対側になります。

(画像をクリックすれば、伊藤医院のホームページが開きます)

大田区・品川区で専門医によるマルチスライスCT検査なら伊藤医院

 


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