東京がエピセンター化
参議院予算委員会における東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦教授の証言は衝撃的でした。
コロナウイルスが遺伝子変異をし、武漢型、欧州型から今は東京・埼玉型になっている。そして症状の出ない軽症者だけと大量のウイルスをばらまく若者を中心とした感染者が増加している。
つまり、クラスターではなく東京が「エピセンター(震源地)」になりつつある。これを放置すると、ミラノのような地獄の事態になりかねない。
こうした遺伝子工学の知識を活用した話は、政府の専門委員会に属する専門家からは出てきませんね。
「GO TO トラベル」キャンペーンなどやっている場合ではないでしょう。それに反対もしない尾身茂委員長ってのも、感染症の専門家らしくない。
児玉先生のこちらの話、さらに具体的ですが、政府に忖度しないこうした人物がいてくれてありがたいです。
エピセンター化を制圧したところは、みな20~30万人規模のPCR検査を実施して、感染者を隔離しているのです。新宿で直ちに全住民35万人をPCR検査して制圧しないと、日本全体が大変なことになるとの、予測です。
しかし、日本の政府は動かないだろうなぁ。安倍総理、すっかり雲隠れしてしまったようで、姿が見えません。