大豆食品で膵臓がんのリスクが上がる


【日 時】2020年8月16日(日) 13:30~15:30(開場:13:15)
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】無料
【定 員】 約50名
【内 容】ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。


詳しくはオフィシャルサイトで

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国立がん研究センターなどの多目的コホート研究グループは、さまざまな食品とがんとの関連を研究し、発表しています。

中でも大豆食品に関しては、心血管疾患や一部のがんのリスクを下げることが報告されています。

しかし、膵臓がんに関してはそうとも言えないかもさ入れません。

この記事のもととなったコホート研究は、6月5日に投稿されたこちらの報告です。

平成7年(1995年)と平成10年(1998年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田の10保健所(呼称は2020年現在)にお住まいだった45~74歳の方々のうち、食事調査票に回答し、がんになっていなかった約9万人を、平成25年(2013年)まで追跡した調査結果にもとづいて、大豆食品とその後の膵がん罹患との関連を調べた結果を専門誌で論文発表しました。

食事調査アンケート調査の結果を用いて、総大豆食品・発酵性大豆食品・非発酵性大豆食品・各大豆食品(納豆、味噌、豆腐類)の摂取量を計算し、等分に4つのグループに分け、最も少ないグループと比較したその他のグループの、その後平均約17年間の膵がん罹患リスクを調べました。

  • 総大豆食品摂取量が多いと、膵がん罹患リスクが高い
  • 非発酵性大豆食品(豆腐類、高野豆腐、油揚げ、豆乳)摂取において同様の関連がみられました
  • 発酵性大豆食品摂取(納豆、みそ)において関連はみられませんでした

  • 豆腐類の摂取が多いと膵がん罹患リスクが高い
  • その他の大豆食品において関連は見られませんでした

ブロッコリー、ターメリック、緑茶などとともに、大豆はがんにリスクを下げると期待されている。シュレベールの『がんに効く生活ー克服した医師の自分でできる「統合医療」でも肯定的に紹介されているので、この研究結果には驚いた。

欧米の疫学研究では、大豆などを含むマメ科植物の摂取が、膵臓がんのリスクを低下させると報告されている。人種間での差があるのか、観察期間の長短が影響しているのかわからない。

すでに膵臓がんになった方に対してどのような影響があるかは不明だが、直ちに豆腐を食べるのをやめる必要もないだろうと思います。


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