早期発見でも・・・
石原慎太郎氏が亡くなりました。89歳でした。
2020年に頻尿の検査がきっかけで早期の膵臓癌が見つかったと言います。ステージ1でした。
治療法としては陽子線治療を選んでいます。当時は週刊誌などで膵臓癌のすばらしい闘病方法だと話題になりました。
私からすると、ステージ1だったのにどうして手術を選択しなかったのか、腑に落ちません。
2年も経たずに再発したのは治療法の選択が悪かったのかどうか。
それは分かりませんが、やはり膵臓癌はまだまだ「がんの王様」なのでしょうか。
出世作の『太陽の季節』には、一物で障子紙を破る記述が出てきますが、その当時から何かと話題の多い方でした。
ご冥福をお祈りいたします。