H3ロケット打ち上げ失敗って、
申し訳ないですけどね。これは全くのお笑い草です。ブラックユーモアかと思ってしまいますね。
何故かって言うと、100億円かかっていたロケット製造費を50億円にする。それが目標です。
そういった途端にもう失敗は目に見えてるんですよ。
しかもその開発費に2000億円を注ぎ込むって、算数の計算ができてるのかしら。
こんな人たちがロケット開発をしちゃ駄目です。小学校の算数からやり直した方が良い。
とまぁこれは言い過ぎかもしれないが、新しい技術はお金をつぎ込んで、研究者の自由な発想を刺激しない限りは無理です。
半導体にしろ電気自動車にしろ、安くすることを目標にした途端に悪かろう安かろうの物しかできません。
一体そんな日本をそうした方向に持って行こうとしているのかね。
大学に入るのに多くの子どもが奨学金という名の借金を背負っています。
卒業しても非正規雇用であればその借金もなかなか返せない。
そんな男の子を結婚相手に選ぶ女性はいない。
だから婚姻数が減少し爆発的な少子化が進んでいるんです。
運よく結婚できても、3人の子供を産んで大学まで卒業させる金は無い。
それを考えると怯んでしまう。だから子供は一人です。
減るのは当たり前でしょう。
NHKスペシャルで南海トラフ地震のドラマをやっていましたが、我が地元の高知県が舞台になっていました。
しかしあのドラマでは原発の事が一切触れられておりません。
南海トラフ地震の被害想定域には伊方原発がある。浜岡原発もあります。
震度7で格納容器は壊れないにしても、他の配管が無事であるとはとても考えられません。
津波からの避難ばかりがドラマでは強調されていましたが、津波に加えて原発からの放射能が降り注いたら地獄です。
原発の寿命はもともと40年と言われていたものを、「例外中の例外」として60年に延長することを認めてしまった。
その途端にすべての原発が例外中の例外となりさらに60点を超えて運転をしようとしている。
格納容器の中性子脆化という現象を知らないのだろうか。中性子を浴び続けると次第に鉄がもろくなる現象だ。そして格納容器を交換することは不可能です。
まもなく3.11がくるが、以前のに比べてテレビの特集もグッと減ってしまいました。
学術会議の任命に政府が口を出そうとしていますが、科学技術に時の政府や官僚が口を出したらろくなことになりません。
コロナの時もそうでしょう。橋下徹氏が大阪でDNA ワクチンを開発するんだと打ち上げました。イソジンのうがい液でコロナが防げるという馬鹿な知事もいました。安倍元総理が推奨したアビガンは結局失敗に終わりました。
それやこれや見ていると、本当に最近の政治の劣化は酷いものです。どうしてこれした単純な理屈がわからないのかと不思議になります。