蒲田でミニオフ会
今日は朝から久しぶりのチェロ。先週の出張は久しぶりのきつい肉体労働だったので、足腰と腕も痛くて弓を持つ元気もなく、1週間ぶりのチェロレッスンとなった。
Exerciseでちょっと腕を慣らしてEtude。ハイポジションを少し練習した。まだまだ音程も音質も気に入らないなぁ。ま、あきらめずに練習あるのみ。『音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク』を読み進めている。結構参考にはなる。
「虹の彼方に」を数回弾いてからフォーレの「夢のあとに」。これはずっとやりたかった曲だが、ハイポジションのテクニック不足で棚上げにしていた曲。いよいよ挑戦してみることにした。今日は運指をいろいろと考えて鉛筆で書き込んだだけ。
午後はミニオフ会。ブログに何度かコメントをいただいているバカ建築屋さん(Hさんとしておきます)と蒲田駅のルノアールで2時間ほどの、コーヒーだけのオフ会でした。Hさんは下戸だということでした。かわいそうに。
蒲田のルノアールは、昔若かった(よけいか?)妻とのデートの待ち合わせ場所によく使ったところです。40年前と内装も変わらず営業を続けていて懐かしい雰囲気でした。
Hさんはブログではなく、Twitterで膵臓がんの情報を発信されている方です。話していると、二人の共通点がたくさんあることを発見!
- 出身は四国の高知と香川だが、長宗我部氏の流れをくんでいるよう。
- がん研有明で膵臓がんの手術をした
- ステージはⅢで、膵体部・膵尾部を切除
- なんと、血糖値の管理は同じ大森駅前のクリニックで(クリニックで会ったことはまだない)
- 仕事が原子力施設に関係している
こんなにたくさんの共通点があるというのは、もしかして前世からの因縁か?
むさ苦しいおじさん二人なので、写真は撮っていませんが、あっという間に時間が過ぎ、たくさんの話をすることができました。
パンキャンの勉強会も良いけど、たんなるおしゃべり会も頻繁にあるといいよね。
「再発や転移なんかは気にしないで、のんびりと生きるさ」というHさん。「そうですよ。そういう心の平安状態が免疫力も活性化して、完治する可能性が高くなるのでしょう」と私。がんとうまく付き合っている方でした。こういう人が完治して生き残る確率が高いんだよなぁ。
バカ建築屋さん。話したかったことは尽きないですが、またの機会を願っています。
「なんとかなるものはなんとかする。なんともならないものは成り行きに任せる」
良寛はかく言う。「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。 死ぬ時節には、死ぬがよく候。 是ハこれ災難をのがるる妙法にて候」
これが、がんと共存して命を生きる方法かと。
キノシタ様
いやぁ相変わらずお忙しいスケジュールの中とは気付きませんでした。
恐れ入ります。ありがとうございました。
少々離れてますけど、住まいが面する通りも同じようですね!
とことん調べて納得の上で「気にしない」ってのを目指すつもりが
実際は、なるようになるさ?ってところですかね
今後ともよろしくお願いします