手術が終わった!

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

手術が無事に終わった。今日ICUから一般病棟に戻ることができた。

  • 膵頭部を残して後はすべて切除
  • 周辺組織への影響は見られなかったので、胃切除のような大きい手術は必要なかった

との説明。まぁ、望みうる最上の結果だろう。

6月29日

手術室前には我々と別に二家族がいた。Vサインで妻と娘としばしの別れ、手術室の中へ。
手術台の上に上がって胎児の様に体を丸くして背中への麻酔針を入れる。その後気体の麻酔薬を吸ったらあっという間に意識がなくなった。

看護婦の『終わりましたよ』の声。息を吸ってくださいというのだが、吸えない。パニックになりそうだ。二度目に吸ったらやっと呼吸ができた。

痛いなぁ。体全体が痛い。ベッドでの身の置き所がない。がたがたと震えも来た。

6月30日

とにもかくにも朝。長い夜だった。ICUの一番端っこのベッドのようだ。喉が異常に渇く。しかし今日は水分はだめだという。仕方ない。寝て忘れることにしよう。

『午後から私と一緒に散歩しましょう』と言われた。相手は独身の若い女性だし、まぁ美人のほうだろう。普通のシチュエーションなら断る男はいないはずだ。

でもなぁ、癌で機能手術した患者を魔女のような笑顔を誘う散歩とあっては少し事情が違う。断ったら仕返しが怖いので、仕方なく散歩に行く。散歩と
いっても病室内をのろのろとした速度で点滴液をぶら下げた状態で歩くのだから格好の悪いことはなはだしい。いまじゃ、手術の翌日から歩かせるのが一般的に
なってきたようだ。前の直腸がんのときは3日目程度だったような気がする。

7月1日

洗髪・髭剃り。鎮痛剤を点滴して痛みを和らげる。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

このブログの関連記事

  • 不安になると、癌が重症化する 不安とストレスが癌の進行を加速する がん患者は、さまざまな悩みを抱えています。一番の心配事は「死ぬんだろうか」ということではないでしょうか。 スタンフォード大学の研究だが、不安 […]
  • ホウ素中性子捕獲療法の新しい機運 ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)とは? ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)の原理は、患者にホウ素(10B)を含む薬剤を投与し、がん細胞に取り込ませたうえ、加速器を利用して熱中性子を […]
  • 「病は気から」を科学する「病は気から」を科学する 気持ちの持ち方を変えれば、がんは治癒に向かうのだろうか。代替療法が効果がある人とない人に別れるのはなぜなのか。 こうした疑問に対し、『がんに効く生活』のシュレベールは『免疫 […]
  • 「早期からの緩和ケア」は絵に描いた餅 このサイトにはメニューに「緩和ケア」を設けています。そして、 緩和ケアは、がんが進行してからだけではなく、がんと診断されたときから必要に応じて行われるものです。 と紹介してい […]
  • ビタミンDは長寿ホルモン ビタミンDとがんの発症率 最近ビタミンDに関する科学的、臨床的知識が豊富になり、知られざる効用が次々に明らかになってきました。 マサチューセッツ総合病院のワング博士らが200 […]
  • モーツァルトはがんにも効くか? 腫瘍内科医の先生も言ってますが、欧米で盛んな音楽療法には一定の効果がありそうです。 がん患者さんへの音楽療法のコクランレビュー。23のランダム化比較試験があり、がん患者さん […]