毎晩欠かさず飲んでます。

初夏ですから、最近は焼酎のロックです。

一日も欠かさずに飲んでいます。先月娘がハワイに行った土産で森伊蔵をくれました。
JALの機内で、通常は独り一本限定なのですが、乗客が少ないので2本でも良いですよと言われたとか。

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「森伊蔵 金ラベル」なのかな? 早速一本開けて飲んだ。軽い。

やわらかく包み込まれるようなやさしい香り。
芋というよりアメの甘さを感じます。
焼酎独特の甘さが口の中に広がり、うまみは抜群です。
味わいはなめらかでトロミがあり、ふくらみ感のなかから芋の味が現れます。深みもあって風味のバランスも良いのが特徴。

だそうだが、本当かなぁ、そうは感じない。好き好きだろうが、う~ん、私の好みはむしろ左に添えた「六代目百合」だなぁ。こちらの方が芋の香りがより芳醇だ。

楽天で見ると森伊蔵は15,000円以上している。実際の定価は720mLで2700円位だが入手が困難ということだけでこんな価格になっている。

15,000円も出して飲む焼酎ではないな。六代目百合なら1.8Lで2400円位だし、私には気楽に飲めるこちらの方が性に合っている。

娘には悪いが、もう買ってこなくてよい。残った一本はヤクオクに出して、その金で家族で食事に行こうかと。

瓶のラベルには李白の漢詩「将進酒」の一部がデザインされている。

人生得意須尽歡  人生意を得れば すべからく歓を尽くすべし
古來聖賢皆寂寞  古来 聖賢は皆寂寞(せきばく)
惟有飮者留其名  惟(た)だ飮者のみ 其の名を留むる有り
呼兒將出換美酒  児を呼び将き出だして 美酒に換えしめ
與爾同銷萬古愁  なんじとともに銷(け)さん 万古の愁いを

名馬や着物なんぞは、童に頼んで質草とし、酒に換えて飲もうという詩。李白の無常観がよく表わされ、結局は死に収赦される万古からの愁いを消すものとして酒が歌われている。

女房も着物も旨い食べ物や酒に換え、癌のことなんぞの死にいたる”万古の愁い”でさえも忘却の彼方に押しやって酒を飲め。そして今日のこの日を楽しもうではないか。

飲むときはがんのことなんかすっかり忘れて、ただ酒を楽しめばよい。


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毎晩欠かさず飲んでます。” に対して2件のコメントがあります。

  1. キノシタ より:

    foxさん。超速攻ですね。
    ココログには「いいね」ボタンはないのですよ。
    Twitterボタンは速攻で付けました。

  2. Fox より:

    こんばんは。・・・
    イイネのボタンがなかったので、コメント欄で失礼します。WWW。。。

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