チェロは膵臓がんに効く?

今日からまた出張です。宿のエアコンの効きが悪くて、窓を開けた方がまだまし。ま、都内と違って夜は涼しいのでいいか。

久しぶりにチェロの話題。もちろんブログには書かないけど、ほぼ毎日楽器を出して励んでいますよ。

チェロのボーイングは「脱力」が大事だと言われながら、私の場合は、弦に対して結構圧力をかけているようです。これじゃ豊かな響きは出てこない。

いつも参考にさせていただいているへったぴセロ弾きさんがブログで「ゆるゆるボーイング」なる方法を紹介していました。

弓の毛を極端にゆるゆるに張り、開放弦でゆっくりと、圧力をかけないで、弦と直角に一点を弾くという事だけ心がけて、練習する、これを毎日数分間、1週間続けたら結果が出るとのこと。

早速やってみたが、確かに余分な力が抜けて(弦に対して力を加えことができない)、それでも十分に豊かな音が出ます。弦に対して直角でないと十分な音が出ない。これな良い。そのまま音階練習を行って、ほんの少し(いつもよりもずっと緩く)弦を張って、アリオーソ、白鳥、鳥の歌と曲を弾いてみると、確かに音が違う。

これまでは弦の反発に対して「なにくそ」という気で弾いていたのが、弦を抱き込み、抱擁するような感じで音がつながる。弓が安定してくる。

しばらくこれを続けよう。

チェロは膵臓がんに効く、かどうかは分かりませんが、欧米で盛んな音楽療法には一定の効果がありそうです。

確かにモーツァルトのアダージョなどは、聴いていて気分が良いです。自然と瞑想になっている。ピアノ協奏曲の第2楽章のAdagio、クラリネット協奏曲のAdagio、 K.540のアダージョ ロ短調、どれも良いですね。

膵臓がんで闘病中の東京オリンピックの「名花」チャスラフスカさんが亡くなった。ご冥福をお祈りいたします。


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