DACを買い換えた

サブで主にBGM的に使っているDACがそろそろ寿命かなぁ。
タイムドメインスピーカーBauXar ボザール Jupity301 ジュピティ301 アンプ内蔵タワー型タイムドメイン・スピーカーにつないでいるONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U55SX(W)で、2008年に買ったもの。かれこれ9年になる。

メインのネットワーク・ステレオシステムは昨年KORGのDA-DAC-100に替えている。ASIO DSDネイティブ再生にしてから、高音、低音ともに満足している。

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サブ機のDACをどうするか。ONKYOの同型の後継機もあったが、製造中止らしい。あっても6万円以上。

KORGのDS-DAC-100の弟分であるDS-DAC-100mにした。

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内部回路も部品も兄貴分のDS-DAC-100と同等で、価格は11460円。Amazonのギフト券が残っていたのでこれで買った。

専用の再生ソフトAudioGate 4 がなんとも使いづらい。結局foobar2000でASIO DSDネイティブ再生に対応させるのに深夜までかかってしまった。ネットにある情報がどれも古いんだよな。

音には満足。インターネットラジオのMP3音源もflac音源もリアルタイムでDSD変換されて再生される。

バッハのオルガン曲は、低音に伸びが加わり、音が明確になった。タイムドメインスピーカーの特徴である低音の立ち上がりに時間遅れがなく、音程がはっきり分かる。パオロ・フランチェスキーニ, クラウディオ・ブリツィ & イ・ソリスティ・ディ・ペルージャのヴィヴァルディ「四季」は、秋の第3楽章のバチを叩く鋭い音に思わず後ろを振りかえるほどだ。平原綾香の「Jupiter」は最初の息を吸い込む破裂音が生々しくなる。内田光子のピアノ、ジェフリー・テイトがイギリス室内管弦楽団を指揮したモーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466は、ピアノの調律法が平均律ではなく、ヴェルクマイスター第3といわれる18世紀の古典調律法でされているのだが、その違いが聞き分けられる。八神純子の「みずいろの雨」は高音が天まで届き、女性ボーカルの「シ」の破裂音がまったく生じない。

高音も低音も伸びやかなのに、聞いていても疲れない。BGM的に聞くにはこれが大事。低価格でも音質に妥協がない。

KORG USB DAC デジタル→アナログ 変換器 モバイル DS-DAC-100m

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