<合掌>はにかむような笑顔だったネコネコザムライさん

はにかむような笑顔で、ご自身が辛い状態にもかかわらず、いつも他の患者さんを励ましていました。

ご夫婦そろって、長い間、膵臓がんの集いの運営をお手伝いしてくださったネコネコザムライさんが永眠いたしました。

最期は大学病院で看取っていただけたようで、それは良かったのかなと思います。

飄々とした風貌で、いつも奥さんのうとらさんと二人三脚で、闘病を続けておられました。

漢方をやって体力を回復したら、次は低用量抗がん剤治療を考えていたようです。

もう少し時間がある、と予想していたのですが、あまりの急展開に、何も書く気が起きませんでした。何を書いても思いが届かない気がして・・・。

「次の膵臓がんの集いに参加する」のが目標だったと聞きます。同じことを、バアバも、カスカビアンさんも、SAKUさんも、名は挙げませんが、何人もの方が、そのように言われていました。治療を続けるする際の、目標の一つだったのです。

みなさん、他の患者さんの間を飛び回り、たくさんの勇気と希望を与えてきた方たちです。

治ることは叶わなかったですが、ご自身の生き様を通じて、がんであっても、人として立派に生きる希望を語ってきた方たちでした。

『膵臓がん患者と家族の集い』の場は、生きる希望を与えることで、自分も生きる希望を与えられる、そのような気付きの場であると思います。

あなたたちの思いは、しっかりと届いて、多くの患者仲間の記憶の中で生きていますから、安らかにお休みください。合掌。


【日 時】2019年2月11日(建国記念日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】500円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 100名
【内 容】
●講演:まさじさん「介護士の父ちゃん、自家がんワクチン受けてみました」(不良サバイバーフラリーマン白書)
●患者さんどうしの情報交換~フリートーキング

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