今日の散歩 食い倒れ横町、バーボンロード
リハビリを兼ねて今日もGRⅢ片手に散歩。
蒲田駅西口は飲んべえの天国です。東急線の下はほとんど飲み屋で、ここが食い倒れ横丁、その先がバーボンロードと、酒に縁のある名前が続きます。
松本清張の「砂の器」の書き出しはこの蒲田から始まります。「国電蒲田駅の近くの横丁だった。間口の狭いトリスバーが一軒、窓に灯を映していた。十一時過ぎの蒲田駅界隈は、普通の商店がほとんど戸を入れ、スズラン灯の灯だけが残っている。これから少し先に行くと、食べもの屋の多い横丁になって、小さなバーが軒をならべているが、そのバーだけはぽつんと、そこから離れていた。」
ちょうど五反田からの電車が上を通ります。その下で楽しげそうなカップルが呑んでます。まだ五時前ですよ。当時とあまり雰囲気は変わっていないと思います。
「どらいち」の看板にネコが・・・。看板どら猫??
蒲田には他にも、スペインのバル文化と日本の横丁を融合させた、その名も「蒲田バル横丁」。施設内の1階、70坪もあるフロアに計9店舗の飲食店がひしめき、そこはまさに「ひとつの街」となっています。BARと書いて「バル」。スペインでは「立ち飲み居酒屋」とか。
今年の春にリニューアルしてオープンしました。
飲み屋を梯子してくださいという趣向。まだ行っていないがそのうちに探索します。