2011年12月1日 / 最終更新日時 : 2018年3月19日 キノシタ 免疫・ワクチン療法 OTS102の治験が来春終了、ガイダンス作成 今日から12月。いつものアンパンマンもサンタさんに衣替え がんペプチドワクチンOTS102の治験が来年3月終了し、早期承認に向けた動きが活発になっています。今日から和歌山市で開催される「第24回日本バイオセ […]
2011年11月25日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がん患者と糖質制限食 手術後の食事について、がん研の主治医の先生から言われたのは、肉類は摂りすぎないように、お酒はほどほどなら良いが蒸留酒(焼酎・ウィスキー)の方がベター、とだけでした。さらに「糖尿病の管理は不得意だから、地元の先生に相談して […]
2011年11月17日 / 最終更新日時 : 2021年10月7日 キノシタ 下手なチェロ好き チェロの音程を確認 フリーウェア Tartini MELODYNE ESSENTIALというパソコンソフトがあります。オーディオデータをノート(音符)単位で、ピッチシフト(はずれた音を修正する)、タイミングとクォンタイズ(遅れたり早すぎる音を修正する)ができるという優れ […]
2011年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年7月27日 キノシタ 免疫・ワクチン療法 メディネット、抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始 樹状細胞ワクチン臨床試験のニュースです。東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始 株式会社メディネット(以下、「メディネット」)は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、以下、「東大病 […]
2011年11月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月5日 キノシタ がん一般 被ばくは、癌の当りくじ ICRPモデルなら、100mSvの被ばくで、だいたい生涯がん致死数が0.5%増える計算になります。いわば、被ばくは「癌の当りくじ」です。しかし、宝くじと違うのは、宝くじは当たる確率は購入者の全員に平等ですが、癌の当りくじ […]
2011年11月12日 / 最終更新日時 : 2020年1月7日 キノシタ お薦めの本 未熟の晩鐘 今週は小椋佳の『未熟の晩鐘』を繰り返し聴いている。小椋佳自身が「ジジクサイ」と言った曲集だが、現在の私には、たぶんがん患者の多くにも、心に触れる歌詞ではないだろうか。もちろん編曲もよい。 「未熟の晩鐘」ではこう歌っている […]
2011年11月9日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 キノシタ お薦めの本 「低用量抗がん剤治療」は『偽善の医療』か? 山崎豊子「白い巨塔」の二人の主人公は財前五郎と里見脩二。二人とも架空の人物であるがWikipediaに載っているのだから、この小説の人気が分かろうというもの。里見脩二には一回り以上も年の離れた兄がいて、その名前が里見清一 […]
2011年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年10月13日 キノシタ がん一般 感動するような美しい自然に接すれば、生存率も高くなる 10月28日のブログに書いた吉村光信さんのエッセイの続き『がんと心もよう(2)「病は気から」の精神免疫学』が「市民のためのがん治療の会」のアップされています。精神(神経)免疫学によるこころとがん治癒との関係を簡潔に要領よ […]
2011年10月30日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ 下手なチェロ好き チェロ発表会 Wind & Strings Concert 2011 先週の信州での一枚。 昨日はチェロの発表会「Wind & Strings Concert 2011」とタイトルは仰々しいが仲間うちの発表会のようなもの。 4人で2パートに分かれてミシェル・コレットのソナタハ長調。 […]
2011年10月28日 / 最終更新日時 : 2011年10月28日 キノシタ がん一般 治すのはあなた自身です 「市民のためのがん治療の会」に掲載された吉村光信さんの「がんと心もよう」がすばらしい。 吉村さんは製薬会社で新薬の臨床開発に従事していた方です。健康診断でたまたま肝がんが見つかり、当初は手術可能といわれたが、いつのまにか […]
2011年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年2月15日 キノシタ 写真道楽 紅葉ドライブ・信州 週末は信州への紅葉撮影ドライブでした。碓井軽井沢ICで高速を降りて、軽井沢-白糸の滝-日本ロマンチック街道を経て、嬬恋、このあたりでは土砂降りの雨。 万座温泉から渋峠、志賀高原-渋温泉で一泊。翌日は、戸隠高原の鏡池へ。戸 […]
2011年10月21日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 キノシタ がん一般 がん患者は、食品の放射能汚染をどこまでなら許容できるか? 明日から一泊で信州・渋温泉へ旅行です。紅葉はちょうど見ごろですが、あいにくの雨の予想です。29日のチェロ発表会に向けて練習にも熱を入れているので、ブログの更新が滞っています。 文部科学省が「放射線量等分布マップ」サイトを […]
2011年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 補完代替医療 ビタミンサプリメントとがん、最近の話題 ビタミンの抗がん作用のニュースが立て続けに流れました。国立がん研究センターが多目的コホート研究の結果を発表したものですが、時事ニュースでは、 ビタミン剤の摂取を続けた女性ではがんや循環器疾患の発症リスクが低下するとの調査 […]
2011年10月5日 / 最終更新日時 : 2018年8月8日 キノシタ 免疫・ワクチン療法 樹状細胞療法で延命した?スタインマン教授は膵臓がん ノーベル賞の医学生理学賞を受賞したラルフ・スタインマン教授が、発表前に膵臓がんで死亡していたニュースが話題になっています。昨日はテレビでもこの話題で持ちきりでした。そして自らが開発した樹状細胞療法で4年間も生存を果たして […]
2011年9月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 大阪府立成人病センターがEMCC2011で発表 局所進行切除不能膵腺癌に、ゲムシタビン、S-1、放射線療法(CRT)を行うことで高い抗腫瘍効果が得られる可能性が明らかとなった。フェーズ1/2試験の結果、示されたもの。1年生存率は76%になり、生存期間中央値は未到達だ。成果は9月23日から27日までスウェーデンストックホルムで開催されたThe European Multidisciplinary Cancer Congress(EMCC2011)で、大阪府立成人病センターの井岡達也氏によって発表された。
2011年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年3月21日 キノシタ がん一般 腫瘍マーカーの試薬取り違え 国立がん研究センター東病院で、4年間にわたって、腫瘍マーカーに使う試薬をよく似た名前のものと取り違えていたと、産経新聞が報道。 国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の臨床検査部で、平成21年までの4年間にわたり、が […]