2009年7月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 心と癌と量子力学の関係(4) 私たちの常識では、「離れた場所にある別々の物体は、別のものである」と考えます。カラスと鳩が右と左の空に浮かんでいれば、別の鳥です。カラスが鳩を襲うためには、空を横切って鳩に近づかなければなりません。空間は物体と物体を切り […]
2009年7月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 心と癌と量子力学の関係(3) 沫雪(あわゆき)の中にたちたる三千大千世界(みちあふち)またその中に沫雪ぞ降る 良寛にこんな歌があります。三千大千世界を「みちあふち」と読ませ ていますが、三千大千世界とは、仏教における宇宙論を表わす言葉です。我々の住む […]
2009年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 心と癌と量子力学の関係(1) 『化学装置としての脳と心―リセプターと精神変容物質 』(リチャード・M・レスタック著 半田智久 訳 新曜社)は、精神変容物質が脳に作用する機構を解説したものであり、植物を使った精神変容の歴史から、精神疾患に対する薬剤の開 […]
2009年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 一年有半 3月15日の朝日新聞読書欄に、早坂暁の「大切な本」というエッセイがあった。タイトルが『死を恐れぬ明治の男 昭和の男も死と対決』と、なんとも痛々しい。 人にとって大切な本は、人生最終の帰結である”死R […]
2009年3月11日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 エレガントな宇宙と宇宙を織りなすもの 丸善書店を散策。福岡伸一の『動的平衡』が目に留まったので、ぱらぱらと見てみたが、『もう牛を食べても安心か』や『生物と無生物のあいだ』で述べられているシェーンハイマーの動的平衡とそれに関する彼の理論以上のものが無く、同じよ […]
2008年6月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 退院から完治まで 還暦に拾った命 今日は誕生日で還暦です。昨年の誕生日は癌研に入院した日でした。 60歳までよく生きたものだと思います。20代で大きな交通事故で奇跡的に助かっています。そのときに前歯はほとんどなくなって、以来ずっと部分義歯できました。その […]
2008年2月9日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 非線形科学:蔵本由紀 デカルトに始まる近代合理主義精神は要素還元的に、つまり分子よりは原子、原子よりも電子・中性子、これらよりもクオークやパイ中間子といったように、より根源的な物の普遍的構造を知ることによって、われらのこの世界の現象を理解でき […]
2007年7月15日 / 最終更新日時 : 2026年1月21日 キノシタ お薦めの本 雙脚 等閑に伸ばす 台風4号の影響で朝から雨だ。若洲海浜公園と対岸の中央防波堤埋立処分場にある3基の風力発電の風車も勢いよく回っている。 今日は腰痛は少し楽になったようで、気分がよい。少し細くなった足をベッドに伸ばして深く息を吸った。・・・ […]
2007年6月28日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 死生観 生きるということ 昨夜病室から撮った夜景だ。あいにく東京タワーは霞んでいた。 哲学の根本問題 とは少し大げさだが、生きるとはなんだろうか、との問なら今の私には身近で切実だ。 古代ローマのストア派哲学者エピクテートスは、自分の権能下にないも […]