2013年10月7日 / 最終更新日時 : 2026年1月21日 キノシタ お薦めの本 道元の「生死」観:『正法眼蔵』がおもしろい 道元の『正法眼蔵』は難解だ。石井恭二や増谷文雄の訳を読んでもなんだか分かったようで、よく分からない。 諸法の仏法なる時節、すなわち迷悟あり修行あり、生あり死あり、諸仏あり衆生あり。万法ともにわれにあらざる時節、まどひなく […]
2012年11月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 マインドフルネスとタオ 『マインドフルネスストレス低減法』の冒頭にある「日本の読者の皆さんへ」で、カバットジンは、鈴木大拙によって日本の禅を知り、道元の思想に影響を受けていると書いています。もちろん2500年前に仏陀が説いた、原始仏教の「気づき […]
2012年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ お薦めの本 親鸞と複雑系科学 昨年の4月25日の東電・保安院の外国人記者向けの会見に、一人も記者が出席しなかったとの報道がありました。普通の人間の感覚なら、記者会見を中止するのでしょうが、原子力保安院の方々は、一人もいない会場に向けて30分間延々と予 […]
2011年9月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 複雑系 「逆システム学」から癌を考えてみると・・・ 児玉龍彦氏が、7月27日の衆議院厚生労働委員会において参考人として意見陳述した内容はすでに紹介したし、ネットでもマスコミでも話題になっている。国会で発言したチェルノブイリ膀胱炎や甲状腺がんのエビデンスに関する内容が、「逆 […]
2011年8月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 複雑系 がんも放射能も複雑系 100万アクセスを超えました。ありがとうございました。このところ、急激にアクセスが増えていました。 放射能汚染の広がりが止まらない。肉牛の汚染は全国に広がり、秋に収穫される米の汚染も心配されている。放射能は同心円状に広が […]
2010年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ 複雑系 がんと自己組織化臨界現象 (4) 地震は”できごと”です。森林火災も砂山の雪崩も”できごと”であり「現象」です。”地震”という具体的な物質があるわけではありません。あたりまえのことです。自己組織化臨界”現象 […]
2010年10月10日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 がんと自己組織化臨界現象 (3) 生物の細胞あるいはがん細胞においても、これまで述べたようなべき乗則が成り立つのでしょうか。生物は複雑系であることはまちがいない。細胞内の生化学反応は複雑なネットワークを形成しています。細胞内の分子数はアボガドロ数のように […]
2010年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 がんと自己組織化臨界現象 (2) 砂山ゲーム 1987年、ニューヨークにあるブルックヘブン国立研究所の一室で、3人の理論物理学者が奇妙なゲームを始めました。テーブルの上に砂粒を一粒ずつ落としていったら何が起きるのかという問題に挑戦していたのです。何が起き […]
2010年10月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 がんと自己組織化臨界現象 (1) これまでに何度か複雑系について書いてきました。門外漢の私が、しかもがん患者がどうして複雑系という数理科学に関心を持つようになったのか。ひと言で言えば「がんは複雑系だから」ということにつきます。がんが複雑系だという理解を持 […]
2010年8月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 『哲学者とオオカミ』がん患者&生&死 (2) ブレニンは脾臓がんが転移して死んだ。フランスでブレニンと過ごした最後の一年は変化に乏しい毎日であったが故に、宝物のような時間だった。「ブレニンは死ぬことで何を失ったのか」という疑問にローランズは立ち向かう。 ギリシャの哲 […]
2009年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 中島梓と良寛の死 中島梓(栗本薫)さんが5月に膵臓がんで亡くなっています。その最後の日記が『 転移』という本になり出版されています。 自分でも「記録魔」と言うくらいですから、しかも作家の本性でしょうか、毎日の食事のこと、演奏会のことや小説 […]
2009年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年3月28日 キノシタ お薦めの本 がん哲学 「がん哲学」という聞き慣れない言葉を最近知った。順天堂大学医学部教授、 樋野興夫氏の造語だという。 先日放映されたNHKスペシャル『立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む』の冒頭に立花隆の膀胱がんを説明する病理 […]
2009年11月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 リーマン予想 『魔性の難問』 「ガンペプチドワクチン療法」について続けて書いているが、ここでちょっと寄り道をして「リーマン予想」について。 先日NHKスペシャルで放映された『魔性の難問 ~リーマン予想・天才たちの闘い』が興味深かった。 リーマン予想と […]
2009年9月29日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 中野孝次『ガン日記』を読んで思ったこと 引っ越し後の部屋の整理に忙しくてブログの更新はしばらく間が開きました。パソコン・インターネットの環境も元通りになったので、ぼちぼち書き続けます。 中野孝次の『ガン日記』は食道がんの告知を受けてから入院するまでの日記ですが […]
2009年8月15日 / 最終更新日時 : 2024年9月22日 キノシタ お薦めの本 心と癌と量子力学の関係(6) 前回、「いま切実にがんの治癒を願っている患者は、がんを複雑系と考える立場をどのように自分の治癒へとつなげばよいのでしょうか」と書いて宿題にしてありました。私の答えは次のようになります。 がんの成長を抑制するための方法をす […]
2009年8月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 心と癌と量子力学の関係(5) 複雑系としてのがん いくつかのブログで「がんは複雑系」というテーマが語られています。 粘る希なガン患者さんの「複雑系」では、 私に言わせれば、「宇宙全体、天候現象、経済現象、人間社会、政治、ひとつひとつの生命体、あるいは […]