血糖値が下がらない !

膵臓がんだって!

7年前に直腸がんの摘出をした私が、今度は膵臓がんになってしまった。
さまざまな出来事があり、悩みがあり、心の大きな葛藤があった。

そんなできごとを、淡々と書いてみた。

代替医療に関する考え方などは、時間が経つに従って私自身のなかで変化してきています。しかし、その当時考えたことをそのまま残していますから、書かれた内容を鵜呑みにするのではなく、批判的に読んでいただければ幸いです。

告知までの経過

今にして思えば、今年の4月頃からおかしか333cfった。喉が異常に渇いて水をたくさん飲むようになった。夜もベッドの横にペットボトルに入れた水を用意して、夜中に何度も飲むことがあった。

もともと「境界型の糖尿病」と言われていたので、かかりつけの病院に行ったら、血糖値が360mg以上もあり、先生もびっくりして「何か変わったことをしましたか?」という。そんな覚えもないし、心当たりもまったくない。会社と自宅にガムの缶を置いてしょっちゅう噛んでいたが、キシリトールガムなので糖分が含まれているはずがない。
とりあえずアマリールを処方していただき、しばらく様子を見ることにした。

1ヶ月経ち、血糖値は110程度までだいぶ下がってきたがA1C値が8.6以上と下がらない。体重もこの間に10キロほど減量した。食事制限と運動を心がけてきた。一日1500kCal、会社まで2.6キロメートルを往復を歩いている。体重の減少はその効果だと自分では思っていたが、先生は「体重が減るのは良いことだとは限らないよ」とおっしゃる。

会社の健康診断が6月11日にあったので、超音波検査を追加でお願いした。受付では「自費になりますが・・・」と言われたが、お願いした。検査技師は若い女性でした。彼女に「内科の先生が膵臓がんを疑っているようなので、特に膵臓を念入りに見てください」とお願いして検査を受けた。

検査結果を持った若い技師さんが、廊下をあわてて飛んでいくのが見えた。そして直後に「診察室に来てください」との呼び出し。

「膵臓に影が見えます。私は良性だと思うけど、急いでCT検査を受けたほうが良い。どこにしますか?」との説明だった。

「直腸がんを東邦医大で手術しているので、CTもそこで受けます」と回答して、紹介状を書いてもらった。超音波の画像を貸していただいた。去りかけた私に、先生がわざわざドアを開けて「結果が出るまでいろいろと考えないほうが良いですよ。」とのありがたい助言、しかし、優しい言葉を受けると余計に心配になるものだ。その足で、まずは主治医の先生に説明をしなければと考えて、糖尿病のかかりつけの先生のところに行った。

「大学病院だと検査も予約で、しばらく先になるでしょう。私の知っている開業医で高性能のCTを持っている先生がいるから、今からそこに問い合わせをしてみましょう」との提案をいただき、明日の午前中にCT検査を受けることになった。

早いほうが良い。


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血糖値が下がらない !” に対して2件のコメントがあります。

  1. より:

    お知らせ頂き、ありがとうございます。
    一度、すい臓になんか影があるとのことで
    大騒ぎした経緯があります(゚ー゚;
    そこからこのブログにたどりつきました。
    いつも応援しています!

  2. 田本 より:

    知り合いの方達の名前検索をしていました。その結果、現状を知ることになりました。知り合いと言いましても、ほとんど逢ったことも話した事もありませんが、、。想像以上に立派になられて素晴らしい人生を送って来られたように思います。病気を克服して元気になられるように、心から御祈り致して居ります。ますますご活躍下さい。

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