PET-CT


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今日は四ッ谷の四谷メディカルキューブでPET-CTの検査。Uクリニックの紹介状を持って9時に四ッ谷駅に着きました。きれいなビルで病院とは思えないようなホテルのような雰囲気です。「各種保険取扱」の看板があるので、金持ち相手の病院ではなさそうで、SECOMが資金を出して運営しているそうでひと安心。

PET-CTとは代謝を画像化するPET検査と、CT検査
同時に行うことができる、がん診断のための装置です。
がん細胞は正常細胞よりも多くのブドウ糖を消費するという特性があります。FDGというブドウ糖に似た構造の薬剤を使用し、体内のブドウ糖の代謝を画像化
してがんを診断するFDG-PET検査と、臓器の形、位置などがわかるCT検査を同時に行うことにより、短時間で、身体の広い範囲を対象として、精度の高
い診断画像を得ることができるのです。

この検査のためにFDGという放射性医薬品を静脈に注射して、1時間後体内に放射性同位元素がいきわたったあと、PET(陽電子放出画像断層撮影装置)で撮影します。撮影は20分程度で終わり、いい気持でうとうとと寝てしまいました。FDGにはF-18というフッ素の放射性同位体が含まれています。

検査技師の方にいくつか質問。
1.FDGの半減期は?
 110分だそうです。ということは24時間で約8200分の1まで減衰することになります。
 24*60/110=13    2^13=8192

2.投与する放射能のベクレル数は?
 約200メガベクレル(MBq)です。
 結構多い量ですね。この量なら私は素手で持つことはためらいますよ。鉛の容器が必要です。

3.全体の被ばく線量は?
 約4~5ミリシーベルト(mSv)ですから、バリウムでの胃の検査と同程度です。

無事に検査を終了して会社に帰ってきました。
早速アロカのGMサーベイメータを取り出し、自分の胸に当ててスイッR0011003
チオン。
「ピィーーー、ガー、ガー」と結構大きな連続音がします。メータを見ると針が振り切れていました。
すごい線量でガンマ線が放出されているのが分かります。
電離箱式サーベーメータに替えてもう一度測定。
測定値は80~90μSv/h でした。【写真は自分の胸に押し当てて測定中】

時間とともに減衰するのでしょうから、24時間ではだいたい5mSv程度になるのが納得できます。ちなみに我々放射線業務従事者の年間の許容被ばく線量は50mSv、ただし、5年間で100mSvという制限があります。病気の治療目的ですから、この程度の被ばくは許容すべき線量でしょう。授乳中の場合は24時間は禁止、赤ん坊も抱かない方が良いと書かれていましたが、そうした方が良いと思われる線量値です。

PET-CT検査の結果は1週間後にUクリニック宛に送付されることになります。その結果を見てから今後の治療方針を”私が”決めます。医者は情報と意見を述べるだけ。エビデンスのない治療ですから、「自分で決めて自分で責任を取る」という考えです。

夜はチェロのレッスン。発表会以後セカンドオピニオンや治療の情報・考え方の整理に時間をとられて全く練習をしていない。今日のレッスンはメタメタ。ペルゴレージの「ニーナの死」に入ったのだが、4ポジションと音階の関連があやふやで指がついていかない。明日から少しはレッスンにも身を入れよう。

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