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マインドフルネスとタオ

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マインドフルネスストレス低減法』の冒頭にある「日本の読者の皆さんへ」で、カバットジンは、鈴木大拙によって日本の禅を知り、道元の思想に影響を受けていると書いています。もちろん2500年前に仏陀が説いた、原始仏教の「気づきの瞑想」がルーツです。”今”という瞬間のすべてをすすんで受け入れることです。「やらねばならないこと」ばかりに時間と心をとられて、皮肉にも私たちは”自分自身とコンタクトをとる”ことが難しくなっています。

マインドフルネスストレス低減法
がん患者でなくても、誰でもが老・病・死を避けられないのですから、本当に大事な問題は「チャンスがあるうちに、どのようにして”人生を生きるか”」ということです。瞑想による”何もしない時間”を持つことが、自分自身を発見するための第一歩です。

カバットジンは「エピローグ」には老子を持ち出してきます。タオについてこのように書いています。

ご存じない方もいらっしゃると思いますが、中国には”タオ(道)”という、よく知られた概念があります。タオ(道)というのは、無理に何かをしなくても、「道はおのずと開け、訪れる」という考え方です。 ”何もしない、無理に励まない”という意味を理解できればタオ(道)という概念も理解できることと思います。

人生は、すでにおのずと進んでいるのです。ですから、健康に生活するうえで大切なのは、あなたが自分の人生をタオ(道)という視点でとらえ、ものごとをあるがままに受け入れ、すべてのものごとやすべての瞬間と調和していく、という意識なのです。

人生というのは、洞察力と癒しの力を身につけ、受容と平安、そして心と体を深く理解していく道のりなのです。タオ(道)は意識的に暮らし、自分の内部の力と外部の力を知ると同時に、内や外といった区別というものは存在しないということを知るための知恵なのです。

今、あなたは、一生かけて意識と全体性を探求し、自分自身を見つける旅に出発しようとしているのです。
旅といっても遠くに出かける旅ではなく、”今”この瞬間の充実感を味わい、”今”ここで静寂と平安を見つけることができる、という旅なのです。今すぐにでも、自分の体の中で安らぎを見つけることができる旅なのです。

注意集中力を養う旅は、生涯続くことになるでしょう。そして、人生という旅の最後に、ようやく”自分は何者なのか”ということを悟るところに行き着くのです。

瞑想によって、”全体性”という視点から、体の内的結びつきの質を高め、自己治癒力を回復させることができるのです。


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