「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


5/19『膵臓がん患者と家族の集い』

【日 時】2024年5月19日(日) 14:00~16:00(開場:13:45)
【会 場】大田区産業プラザPiO 6階D会議室
【参加費】1,000円
【対 象】膵臓がん患者とその家族、ご遺族
【定 員】60名
【内 容】
   第1部 ミニレクチャー:HIFU(強力集束超音波治療法)の治験とは」オンコロ:金川潤也さま他
   第2部 患者・家族の交流会
申込締切は5月16日(木)19:00です。

詳しくはオフィシャルサイトで

タルセバを膵がんの治療薬として申請

中外薬品が、タルセバを膵がんの治療薬として申請すると発表しました。ジェムザール以外の有効な抗がん剤として治療の選択肢が増えることはありがたいことです。

抗悪性腫瘍剤「タルセバ(R)」
膵がんに対する効能・効果追加の承認申請について

 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治](以下、中外製薬)は、上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤 -販売名『タルセバ(R)錠25mg、同100mg』(以下、「タルセバ(R)」)の、膵がんに対する効能・効果追加の承認申請を厚生労働省に行いましたのでお知らせします。

 「タルセバ(R)」は、がんの形成・増殖に重要な役割を果たすたんぱく質の働きを抑制する薬剤です。日本では、「切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌」を効能・効果として承認されています。

 進行・再発膵がんに対しては、海外で行われた主要な第III相臨床試験(PA.3)において、「タルセバ(R)」を標準的な化学療法であるゲムシタビンと併用することで、主要評価項目である全生存期間ならびに副次的評価項目である無増悪生存期間が統計学的に有意に延長することが示されました。これにより、海外では既に膵がんに対する一次治療薬として承認されています。

 中外製薬は、がん領域を重点領域の一つとして位置付けています。膵がんは治療薬の選択肢薬剤が非常に少ないがんの一つであり、年間の国内死亡者数は23,000人以上と推計されています。中外製薬は、この治療の難しい膵がんに対する新たな治療選択肢を患者さん・医療関係者に提供できるよう、承認取得に向けて取り組んでまいります。
                                           以上

●タルセバ(R)について
 「タルセバ(R)」は、がんの形成・増殖に重要な役割を担う上皮増殖因子受容体(EGFR)を標的として開発された低分子の医薬品です。2004年11月に進行・再発の非小細胞肺がん(NSCLC)の治療薬として米国で、2005年9月には欧州で承認されています。また、膵がんでは、2005年11月に米国、2007年1月に欧州で承認され、がん治療に貢献しています。
 国内では、「切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌」を効能・効果とし、1日1回の経口投与による治療薬として2007年12月に発売されました。

関連情報
エルロチニブ(タルセバ)Wikipedia
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000010/200704269957/_prw_open.html
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タルセバを膵がんの治療薬として申請” に対して5件のコメントがあります。

  1. kouchan より:

    すみません。丸田浩先生の記事を拝見して、投稿してしまいました。

  2. キノシタ より:

    kouchanさん。
    >記事を拝見して、Bio30しか方法はないと思っております。
    って、私の記事ではBio30に触れたことがないですが・・・。
    そもそも、私はBio30なるものがどういうものなのか、まったく知りません。

  3. kouchan より:

    長男(平成27年11月で8、体重は27㎏)がレックリングハウゼン病です。左腕に腫瘍ができ、痛みがあります。病院では、切除すると左腕にしびれが残るか、ほんの少し麻痺が残るといわれました。そこで、Bio30を試してみたいのです。液体は、飲みにくいみたいで、カプセルやタブレットも販売されているみたいですので、この方法も考えています。カプセルやタブレットは、Bio30の含有量を調節しづらいと思われますが、いかがでしょうか?液体なら、ノンアルコールタイプで、はちみつをたくさん混ぜて飲ませるしか考えられません。なんとか飲ませる方法は、ございませんか?記事を拝見して、Bio30しか方法はないと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  4. massan より:

    私は昨年四月に、膵臓がんの手術を受け、術後六ヶ月ジェムザールをやりましたが、今年四月リンパ節に転移再発が見つかり、再度ジェムザールを二クール受けるも効果なく、保険適用の残る抗がん剤TS1を丁度一ヶ月飲み終えたところです。TS1の効果はまだ不明ですが、主治医からこれで効果がなければもう打つ手はないといわれています。記事を拝見して、NZ特産のプロポリスBio30をぜひ試してみたいと思いますが、何か方法がありますか、どうぞよろしくお願いいたします。

  5. Hiroshi Maruta より:

    私は医者ではなく、薬学者 (分子薬理学者) ですが、主にすいぞう癌や大腸癌など
    の「PAK」という発癌性酵素(キナーゼ)に依存した癌 (癌の7割以上を占め
    る!) の特効薬開発をめざして、海外 (欧米や豪州) で長らく研究を続けています。
    私の略歴については、下記のネット欄 (3回にわたる対談)をご参照下さい!
    http://www.cyclochem.com/interview/007_01.html
    丸田 浩(66、豪州メルボルン永住)
    PAKを特異的に遮断する廉価な (一日たった百円!) NZ特産のプロポ
    リス エキス (Bio 30)について、もし関心があったら、一度メールを下さい!

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