ジェムザールとTS-1併用の術後補助療法は有効

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1月19日からサンフランシスコで開催されたASCO GI(2012消化器がんシンポジウム)で、ゲムシタビンとS-1を併用するGS療法は、膵癌の術後補助療法として良好な生存率を示し、有望なレジメンであると発表しました。がん研有明病院消化器外科(肝胆膵)の齋浦明夫氏らが、フェーズ2試験(JSAP-03)で明らかにしました。

死亡は17人(31.5%)、生存者37人のうち無病生存は22人(59.5%)であった。生存者におけるフォローアップ期間中央値は25.4カ月。生存期間中央値には達していない。1年生存率は88.9%(95%信頼区間:76.9-94.8)、2年生存率は72.1%(同:58.1-82.2)と良好だった。 1年無病生存率は57.4%(同:43.2-69.3)、2年無病生存率は44.4%(同:30.9-57.0)であった。

これらの結果から、「GS療法による術後補助療法は切除術を受けた膵癌患者において、良好な無病生存率と全生存率を示し、認容できる毒性プロファイルであった」とした。現在、膵癌において、術後補助療法としてゲムシタビンとGS療法を比較するフェーズ3試験(JSAP-04)が進行している。

がんナビの記事はこちら。同じものが癌エキスパートにも。


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