「一日一万歩」は健康に悪い!
よく一日一万歩歩け、と言いますが、かえって健康にはよくないという説があります。
「1日1万歩で健康になる」は大きなウソだった
東京都健康長寿医療センター研究所 運動科学研究室長の青栁幸利氏の話です。
- 「1日1万歩」を目指す、という考えをやめていただきたい
- 運動のしすぎは、健康効果がないどころか、健康を害することに。なぜなら、免疫力が低下するから
- 「ほどほどの運動」こそが、あなたの健康に対する「万能薬」
- 「ほどほど」の運動とは……
1日24時間の総歩行数=「8000歩」
そのうち中強度の運動(歩行)を行う時間=「20 分」
この2つを組み合わせた数字です - 中強度の運動(歩行)とは、「なんとか会話ができる程度」の速歩き
- 朝のウォーキングはよくない。なぜなら、朝起きた時、人の体は「カラカラの状態」だから。水分がカラカラの状態ということは、血液がドロドロの状態。この状態で血液が無理に流れようとすると、心疾患や脳卒中が起こるリスクが高くなる。
下は私の先月と今月のウォーキングの記録ですが、ときどき一万歩を越えています。一万歩歩くのには1時間半ほどかかります。普通は毎日は無理でしょう。
車で旅行に行ったときには、ほとんど歩数が伸びていませんね。雨の日にも同じ。平均時速が5km/hほどですから、ずっと「やや中程度の歩行」です。もう少し緩急をつけても良さそうです。
ま、一ヶ月に108km歩いているのだから、良しとしましょう。
なにごとも「ほどほど」にです。食事療法も抗がん剤すらも。