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NHKスペシャル 「キラーストレス」(2)

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昨夜の「キラーストレス」第2回は、ちょっと内容に不満。
ストレス対策として、コーピングとマインドフルネスの二つが取り上げられていた。

番組のプロジューサーは、

ストレスによる体の不調が起こっても「根性でなんとかしよう!」とするのではなく、科学的メカニズムにのっとったストレス解消法を実践すれば、脳の構造をガラリと変えられて、ストレスから心身を守れるということを皆さんにお伝えしたい

と言っていたが、確かにマインドフルネスによって脳の働き方が変化を受けていた。それだけではなくて、マインドフルネスによってエピジェネティックに遺伝子の発現も変えられることが明らかになりつつあるのです。

マインドフルネスの8週間プログラムを実践すると、記憶をつかさどる海馬の一部が増加し、

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ストレスホルモン・コルチゾールを放出する指令を出す扁桃体は縮小していた。

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ブームのマインドフルネスですが、Amazonで検索したら「本」だけで332件のヒットです。これじゃマインドフルネスを始めたいと思っても、どれを選んだら良いのかさっぱり分かりません。

で、私が実際に買ってみて気に入ったものから紹介しておきます。

  1. マインドフルネスを基礎から理解したいー理論派:何はともあれジョン・カバットジンの『マインドフルネスストレス低減法』でしょう。8週間の基本的プログラムのやり方も詳しく書かれています。しかし、内容が濃くて読みこなせないという方もいるでしょうね。CDは付属していません。
  2. ともかくすぐに始めたいー短気な方:そういう方には、「マインドフルネスストレス低減法」を自宅で実践するためのCD4枚組の『4枚組のCDで実践する マインドフルネス瞑想ガイド』がお勧めです。テキストはマインドフルネスの入門書としても良い。
  3. どんなものなのか、一度試してみたいー慎重派:本は安くて薄いほどよいという方にも、日本人の書いたものでCDも付属しているこちらがお勧めです『~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門』。著者の吉田昌生氏の低い声と落ち着いた語りが心地よい。
  4. 仕事にも活かしたいー欲張りの方:には、『グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD)』はいかがでしょうか。

でもマインドフルネスを根本から理解するためには、落ち着いてからでも良いのでジョン・カバットジンの『マインドフルネスストレス低減法』はぜひ手にとってください。

ブームにあやかろうと、たくさんの本やCDが出版されていますが、やはり本家本元のカバットジンや彼の研究グループの書いたものを選んだ方が無難でしょう。

メディテーションはマインドフルネスだけではなき、それ以外にもヨーガ、太極拳、座禅・瞑想、自律訓練法、がん患者に特化したサイモントン療法などがあります。がん患者には、どれでも良いから(と、シュレベールも言っている)自分で気に入った方法を取り入れたらどうでしょうか。

それらの参考図書は「がん患者が選んだがんの本」に載せています。


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NHKスペシャル 「キラーストレス」(2)” に対して1件のコメントがあります。

  1. キノシタ より:

    金魚さん。
    私はいろいろなメディテーションをやりましたが、基本的にはどれも似た感じでしたね。
    今やっているのが、サイモントンなのかマインドフルネスなのかヴィパッサナー瞑想なのか、自分でも分からなくなることがあります。
    ま、深く考えずに、効けばなんでも良いので、自分に合っていそうなものを続けることが一番よろしいのかと思います。

  2. 金魚 より:

    キノシタ さま
    今回の番組、ちょっと切り口に納得いかなかったですね~
    コーピングとマインドフルネスは並列じゃないよ・・・とか、この横文字自体の説明で番組1つ出来るんで、丁寧にして欲しいとか、気になりました。
    そういえば、金魚はヨーガをするので改めてマインドフルネスにつき学習したことは無かったですね。。。
    昔、がん看護の勉強をしていた時にサイモントンはかなり色々読みましたが。
    瞑想法は、おのおのどう違うのか、今度読み比べてみます。

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