がんエセ医療 12リスト
週刊東洋経済誌が、7月6日号で『不安につけ込む「医療情報」の罠』と題した特集をやっております。
人の命を左右することがある医療情報。SNS上では私たちの不安につけこんだ、根拠に乏しい情報があふれています。何を信じ、何を疑えばいいのでしょうか。本特集では科学的根拠のない治療法が横行する、「がんエセ医療」大国である日本の現状をリポート。高額自由診療に騙されないための10カ条、そしてがんエセ医療12リストを一挙公開しました。また新型コロナワクチンがどこまで有効だったのか、子宮頸がんワクチンの「副反応疑い」にどう向き合うかなど、注目されるワクチンの論争を追いました。
全てが読み応えのある記事です。「製薬マネーと医師」では、医師の名前が実名で書かれております。東洋経済さん、腹が座っていますね。
癌を告知されると、多くの方がインターネット上で治療法を探します。その時に引っかかるのが自由診療のエセ医療です。
さも効果がありそうなサイトがたくさんありますが、それらのリストが載っております。検索して、サイトを見た方も多いのではないでしょうか。これらの自由診療は全てエセ医療です。
中でも瀬田クリニックをはじめとする「免疫細胞療法」は、最近は街のクリニックでも受診できると広告が打たれています。
週刊東洋経済のこの号は保存版と言ってよろしいでしょう。私は Kindle 版を購入しました。