「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


5/19『膵臓がん患者と家族の集い』

【日 時】2024年5月19日(日) 14:00~16:00(開場:13:45)
【会 場】大田区産業プラザPiO 6階D会議室
【参加費】1,000円
【対 象】膵臓がん患者とその家族、ご遺族
【定 員】60名
【内 容】
   第1部 ミニレクチャー:HIFU(強力集束超音波治療法)の治験とは」オンコロ:金川潤也さま他
   第2部 患者・家族の交流会
申込締切は5月16日(木)19:00です。

詳しくはオフィシャルサイトで

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重粒子線治療だけではなく、一般の放射線治療と陽子線、重粒子線治療の違い、重粒子線治療の特徴が、これまで出版された書籍よりもより詳しく書かれています。 患者としては混乱しやすい専門用語、 トモセラピー:強度変調放射線治療(IMRT)の装置名。直線加速器(リニアック)からの高エネルギーエックス線を使う ...

医者ががんになっても先輩患者の助言は役立つ

西村元一さんの5月12日付コラムがヨミドクターにありますが、こんなことを話しています。 「患者同士が交流する意義」  今回、自分自身が患者の立場となり、今まで医師として患者に説明してきたことや、自分が患者として説明してもらったことだけでは不十分だとよく分かりました。「胃切除を受けた人は、生活の上でど ...
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膵がんの転移・浸潤に膵星細胞のオートファジーが関与

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奇跡のシェフ-がんと14年間共存

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/ がん一般, 食事と運動

セカンドオピニオン・アドバイザー

がんと診断された患者が、自らの病状や治療方針について他の医師の意見を求める「セカンドオピニオン」へのニーズが高まっています。しかしながら、主治医を疑っていると思われたくないなど主治医への気遣い、いざ「セカンドオピニオン」を受けようとしても、探す方法が判らないなどの理由から、「セカンドオピニオン」を受 ...
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今日の一冊(72)『ダメな統計学:悲惨なほど完全なる手引書』

統計学と聞いて、スルーしようと思った方、少し待ってください。この本には一切数式は出てきません。統計学がいかに誤って用いられているか、医者がどれほど統計学を知らないか、そのために間違った治療法を選んでいるかなど、がん患者にも大いに関係のあることが書かれています。 科学者の統計に対する理解がどれほど不足 ...
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ひたち海浜公園のネモフィラ

昨日は5時出発で、ひたち海浜公園のネモフィラを見に行ってきた。 2014年4月13日に一度来ている。→「ひたち海浜公園の水仙とネモフィラ」 時間的にゆっくりと撮れた3年前の方が良いショットが多い。水仙も生き生きしていたし。 今回は娘と次郎(ヨークシャー、雄)と妻が同行。この期間は開園が7時30分だと ...
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高齢のがん患者は早く死ねか?

毎日や読売が報じていますが、高齢がん患者には抗がん剤治療の効果が疑わしいから、調査をするとの方針だ。 確かにガイドラインやエビデンスの元となる臨床試験の対象者は、身体状況の良い70歳以下の患者が対象だから、高齢がん患者についてのエビデンスはない。 しかし、暦上の年齢だけで一律に治療を受ける、受けさせ ...
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抗がん剤治療中のマスクは要らないって知ってた?

勝俣医師が良いことを言っているので紹介。ま、私とは意見の違う点が多いのだが、これについては同意見です。 私が抗がん剤をやったのは10年前だが、当時としては画期的な患者であり(看護師泣かせだが)、マスクをうがいも手洗いもせず、肉を喰い酒も飲んでいた。もちろん、泥で汚れた手は洗うが、感染目的では洗わなか ...
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岡山大、肝転移の膵臓がんで治験

山陽新聞の記事ですが、『岡山大「REIC」で肝がん治験 医師主導で5月にも開始』によれば、肝転移した膵臓がんも対象になっているようです。 この記事を書いた記者、肝転移した膵臓がんを「肝がん」と書くなど、知識が不足していますね。ま、それは措いといて、  岡山大は24日、がん抑制遺伝子「REIC(レイク ...
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定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
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膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

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4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

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比較:免疫細胞療法クリニック

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