【がん医療の未来】市民公開シンポジウム「Gene Awareness」で遺伝について考えよう

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「遺伝」や「がん」と聞くと、少し難しくて、自分には遠い話だと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今やがん医療は、一人ひとりの遺伝子の情報に基づいて治療法を考える「個別化医療」の時代へと大きく進んでいます。

自分や家族の健康を守るために、がんや遺伝に関する正しい知識を持つことは、これからの時代を生きる私たちにとって非常に重要です。

今回は、2025年11月17日に開催される第3回 市民公開シンポジウム「Gene Awareness」をご紹介します。このシンポジウムは、がん医療の第一線で活躍する専門家や、実際にがんと向き合ってきた当事者の方々から、最新の情報を直接聞くことができる貴重な機会です。

この記事を読んで、ぜひシンポジウムに参加し、がん医療の「今」と「これから」について一緒に考えてみませんか?

11月17日開催!市民公開シンポジウム「Gene Awareness」のご案内

まずは、シンポジウムの基本的な情報からご紹介します。会場での参加とオンラインでの参加、ご都合の良い方法を選べるハイブリッド開催です。

(画像をクリックすると、申込フォームが開きます)

イベント名第3回 市民公開シンポジウム「Gene Awareness」
日時2025年11月17日(月) 13:00~15:30 (開場 12:45)
会場<現地参加>
がん研有明病院 吉田記念講堂 (定員80名)

<オンライン参加>
ZOOMウェビナー (定員500名)
申込締切2025年11月14日(金) 17時
申込方法こちらの申込フォーム または、チラシに掲載されているQRコードからお申し込みください 。
主催がん研究会有明病院 臨床遺伝医療部 / Gene Awarenessプロジェクト
共催特定非営利活動法人クラヴィスアルクス 遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)当事者会
お問合せがん研究会有明病院 臨床遺伝医療部 (病院10番外来)
TEL: 03-3520-0111 (大代表)

豪華な専門家陣!シンポジウムの講演内容をチェック

今回のシンポジウムの大きな魅力は、何と言っても豪華な登壇者の方々です。各分野の専門家が、それぞれの視点から「がんと遺伝」について分かりやすく語ってくださいます。

開会挨拶

  • 進行: 植木 有紗 氏、太宰 牧子 氏 (がん研究会有明病院 臨床遺伝医療部)

第1部:情報を知り、活用する

インターネットやSNSで様々な情報が飛び交う現代。どの情報を信じれば良いのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。第1部では、情報の見極め方や、当事者の視点から情報を探す際の注意点についてお話しいただきます。

  • 講演1:「どの情報を信じたらいい?正確ながん情報の選び方」
    • 大須賀 覚 先生 (The University of Alabama at Birmingham)
  • 講演2:「遺伝って特別なこと?情報を探すときに気を付けたいこと」
    • 桜井 なおみ さん (一般社団法人CSRプロジェクト)
  • 講演3:「誰もが必要な医療情報を活用できる社会に向けて」
    • 天野 慎介 さん (一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン / 一般社団法人全国がん患者団体連合会)

休憩

第2部:未来の医療と私たちのこれから

遺伝に関する知識は、私たちの未来のがん医療をどう変えていくのでしょうか。第2部では、遺伝医療の専門家が、これからの展望や私たち一人ひとりがどう向き合っていくべきかを語ります。

  • 講演4:「もっと語ろう、遺伝のこと」
    • 櫻井 晃洋 先生 (社会医療法人社団 カレスサッポロ カレス記念病院)
  • 講演5:「Gene Awarenessが拓くこれからのがん医療」
    • 大野 真司 先生 (社会医療法人 博愛会 相良病院)

【補足解説】そもそも「遺伝性のがん」や「がんゲノム医療」って何?

シンポジウムをより深く理解するために、いくつか重要なキーワードを解説します。

遺伝性のがんとは?

がんは、遺伝子の変異が積み重なることで発生する病気です。多くのがんは、生まれた後の生活習慣や環境要因によって遺伝子に変異が起こる「後天的」なものですが、一部のがんは、生まれつき親から受け継いだ遺伝子変異が原因で発症しやすくなることがあります。これを「遺伝性腫瘍」や「遺伝性のがん」と呼びます。

「家族にがんになった人がいるから、自分も必ずがんになる」というわけではありません。しかし、遺伝性の要因について正しい知識を持つことで、適切な検診を受けたり、予防的な対策を考えたりすることに繋がります。大切なのは、不確かな情報に惑わされず、専門家から正確な情報を得ることです。

キーワード解説:「がんゲノム医療」

近年、がん治療の世界で注目されているのが「がんゲノム医療」です。これは、患者さん一人ひとりのがん細胞の遺伝子(ゲノム)を詳しく調べることで、そのがんの性質や弱点を突き止め、最も効果が期待できる薬を選ぶ治療法です。

<がんゲノム医療のイメージ>

  1. がん細胞の遺伝子を数十〜数百個まとめて調べる(がん遺伝子パネル検査)。
  2. がんの発生や増殖に関わる遺伝子変異を見つけ出す。
  3. その遺伝子変異に効果が期待できる薬(分子標的薬など)を選択し、治療を行う。

まさに、がん治療における「オーダーメイド治療」と言えるでしょう。このシンポジウムのテーマである「Gene Awareness(遺伝子への意識)」は、このがんゲノム医療の発展にも深く関わっています。

キーワード解説:「遺伝子治療」

「がんゲノム医療」と似た言葉に「遺伝子治療」があります。この二つは密接に関連していますが、アプローチが少し異なります。

  • がんゲノム医療: 遺伝子情報を「調べて」、最適な「既存の薬を選ぶ」治療。
  • 遺伝子治療: 遺伝子そのものを「薬として使う」、あるいは異常な遺伝子を「修復・変更する」治療。

例えば、患者さん自身の免疫細胞に遺伝子操作を加えてがん細胞を攻撃する力を高める「CAR-T細胞療法」なども、広い意味での遺伝子治療の一つです。まだ研究段階のものも多いですが、従来の治療法では効果がなかったがんに対する新たな希望として、世界中で開発が進められています。

まとめ:未来のがん医療のために、今、私たちができること

今回ご紹介した市民公開シンポジウム「Gene Awareness」は、これからの時代に不可欠ながんと遺伝に関する知識を、各分野のトップランナーから直接学べる絶好の機会です。

このシンポジウムに参加することで、

  • 溢れる情報の中から、信頼できる情報を見極める力が身につく
  • 遺伝性のがんに関する正しい知識を得て、漠然とした不安を解消できる
  • がんゲノム医療など、最新のがん医療の動向がわかる
  • 専門家や他の参加者との交流を通じて、新たな視点が得られる

といった多くのメリットがあるでしょう。

がんと遺伝について知ることは、決して特別なことではありません。それは、自分自身と、あなたの愛する家族の未来を守るための大切な一歩です。ぜひこの機会にシンポジウムへ参加し、一緒に未来のがん医療について考えてみませんか?

ご興味のある方は、お早めに

申込フォームからお申し込みください


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【がん医療の未来】市民公開シンポジウム「Gene Awareness」で遺伝について考えよう” に対して2件のコメントがあります。

  1. 岸 和子 より:

    木下様

    昨日は、患者会でお目にかかれて とても嬉しかったです。
    木下さんに連絡したくても パソコン等が苦手で どうしていいかもわからないでおりました。
    (コマーシャル等の いらないGメールは、夫に聞いて消せるようになりました)

    木下さんに方法をお聞きしたいし、もっとお話もお聞きしたいと思っておりました。
    そこで、「よし」さんにお聞きして 間違ってもいいので挑戦してみる事にしました。
    (上手く木下さんに届きますように‼)

    木下さんの自転車で颯爽と走って行く姿は、「カッコイイ‼」です。

    私は、木下さんのブログや動画を見させて頂くと いつも思うことがあります。
    木下さんは私達膵臓癌の「大きな大きな木」だなって。

    木の下で知識を得、心と体を休め、風雨もしのげて、膵臓癌を得ての悲しみ、苦しさ、色々の感情も吐き出せて・・・その場所を大きな木は与えてくれている。
    一人じゃない!、仲間がいて 見守っていて頂ける、そんな安心感と今を生きる元気を
    頂けます。
    私は木下さんに出会えて幸せ者です。

    11月の血液検査の結果は、あまり心配していません。
    なるようにしか なりませんし、欲を言えば「重粒子線と抗がん剤の併用療法が出来る
    病態」だったら嬉しいですけど。

    11月までは、無治療でやりたい事が出来て、美味しい食事が出来てラッキーです‼

    手術から4年半、まさかこんなに生きられるとは思っていませんでした。
    主治医の先生には、いつも感謝しています。

    腫瘍マーカーが上がっても こんな心持ちでいられるのは、木下さんに出会えたからです。
    とても感謝しています‼

    これからも 沢山のお話しを聞かせて下さい。
    木下さんのお話しをお聞きするのが、大好きです。

    これからは、少しづつ寒さに向かって行きますが、お体を大切にお過ごし下さい。
    これからもよろしくお願いいたします。

          

    1. キノシタ より:

      岸和子様

      昨日の患者会では、私の方こそお目にかかれて大変嬉しかったです。お忙しい中、こうして私にメールを送ってくださったこと、そして、パソコン操作に慣れない中で挑戦してくださったそのお気持ちに、心から感謝いたします。「よし」さんに聞いてメールに挑戦されたとのこと、その勇気と行動力に私も胸を打たれました。きちんと届いていますよ!

      メールを送る方法など、何かお困りのことがあれば、遠慮なくご質問くださいね。お話したいこともたくさんありますので、またゆっくりとお話しできる機会を楽しみにしています。

      「大きな大きな木」として
      そして、私の拙いブログや動画をご覧いただき、「大きな大きな木」だと表現してくださったこと、本当に光栄です。岸さんをはじめとする皆様が、そこで少しでも知識を得て、心を休め、一人じゃないと感じられる場所として私の活動を見てくださっているのなら、これ以上の喜びはありません。

      私自身、皆様との出会い、そして皆様の力強い言葉に、いつも励まされ、活動を続けるためのエネルギーをいただいています。

      前向きな姿勢に感銘を受けました
      11月の検査結果を前にして、「なるようにしかならない」「無治療でやりたいことができてラッキー」と、そのように前向きに、そして穏やかに過ごされているあなたの姿勢に、大変感銘を受けました。手術から4年半という月日を、主治医の先生への感謝とともに、ご自身らしく歩んでこられたことは、本当に素晴らしいことです。

      「重粒子線と抗がん剤の併用療法」など、治療の選択肢についても、どうかご自身にとって最善の道が開けることを心から願っています。

      私も岸さんとお話しするのが楽しいですし、これからも、微力ながら皆様の「大きな木」として、安心や知識、そして少しでも前を向けるきっかけを提供できたらと思っています。

      これから寒さが増してまいりますので、岸さんもどうぞお体を大切にお過ごしください。

      またご連絡させていただきますね。これからもよろしくお願いいたします。

      木下

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