膵臓がんの期待される治療法
佐藤典宏先生のブログ、本日付で興味深い記事が載っています。
膵がんに対して期待できる最新治療を5つ紹介されています。
- 術前補助化学療法(ゲムシタビン+S1)
- キイトルーダ(ペンブロリズマブ)抗PD-1抗体
- S-1+パクリタキセル経静脈・腹腔内投与併用療法
- BRCA変異陽性の膵臓がんに対するオラパリブ(PARP阻害剤)
- PEGPH20(ペグ化ヒアルロン酸分解酵素)とゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用
3番目は、クラウドファンディングで2500万円を目標にして達成したことが話題になったものですね。
5番目のPEGPH20のものは、知らなかったですなぁ。
適用できる患者が極少ない、あるいは臨床試験中、国内では未承認など、すぐに使えるものは少ないですが、一日も早く実用化してほしい、臨床試験に取りかかって欲しいものです。