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最新の記事

膵臓がんのオリゴメタ(少数転移)

オリゴメタとは がんが他の臓器に転移をしている場合、仮に転移した腫瘍を手術で切除したとしても、すでにがん細胞が全身に回っているため、次から次へともぐらたたきのように新しい転移巣が現れてきます。 ですから手術は無駄、手術はしても長生きはできないということで、抗がん剤治療しか選択肢がありませんでした。こ ...

みのさんの「どこでもマスクホルダー」

「膵臓がんの長期生存例ってどれだけあるの?」で紹介した、膵臓がんのステージ4aで、現在8年を元気に過ごしている池田実(みのさん)さんからのコメントが来ています。 木下さん ご無沙汰してしまって、もうしわけありません。 これまでにいろいろ試作などしましたが、個人で何かを物にするのは本当に大変な事ですね ...
/ 日々の出来事

胃がんの検診(内視鏡検査)

一昨日の甲状腺の超音波検査に続いて、今日は胃がんの内視鏡検査いわゆる胃カメラでした。 クリニックはいつもリパクレオンとアヘンチンキをもらっている病院です。ここの先生が内視鏡検査が上手なんですよ。 最もこの先生の先代の大先生の時代からここで内視鏡を受けてるんですけどもね。 結果は 逆流性食道炎が若干あ ...
/ がん一般

甲状腺がんの検査

昨日は甲状腺がんの検査のためにがん研有明病院を「訪問」しました。 あれっ、おかしいね。 昨日は安倍総理も検査のために慶応大学病院を再訪したとニュースが流れてました。 それにならって私も「訪問した」と書いたのですが、検査で病院に行くのは通院だよね。マスコミがこぞって「再訪」と書いているのは、官邸からの ...
/ がん一般

ニンジンジュース、ゲルソン療法で膵臓がんは治るのか?

先日のZoomを使った Web 交流会でも話題になりましたが、ゲルソン療法はやはりがん患者には気になる食事療法のようです。 小林麻央さんも飲んでいたと言うし、町の本屋に行くと済陽高穂の本が真っ先に目に着きますからね。 どうして100冊もの本が必要なのか しかしここで考えて欲しいのは、済陽式ゲルソン療 ...

がん患者は早めにインフルエンザワクチンを

この冬は大変なことになる 新型コロナウイルスの第2波の拡大が続いています。 さらにこの冬にインフルエンザが拡大すれば(そう予測をする関係者が多い)、医療現場は大変な事態になります。 日本感染症学会は、『今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて』と題する提言を発表し、 今冬は、COVID-19 ...
/ 新型コロナウイルス

黙祷

ココクンさんのご冥福をお祈りいたします。 2019年8月と2020年1月の『膵臓がん患者と家族の集い』には、遠方から参加していただきました。 私はゆっくりとはお話できませんでしたが、同病の仲間と真剣に話されていた姿が印象的でした。 結婚式には間に合わなかったようですが、がんと戦う姿はきっと娘さんの生 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

三度目の正直で・・佐藤先生の講演会やります

9月は佐藤典宏先生をお迎えして、『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会を行います。 思い起こせば、昨年の台風19号の上陸に、佐藤先生の講演会がドンピシャリでした。やむなく中止になりましたが、その後会場の抽選に外れ続け、3月に予定したのが、これが新型コロナウイルスの拡大と重なって延期。 できればリア ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんの長期生存例ってどれだけあるの?

第4回ZoomWeb交流会は、28名の参加でした。3時間を超えて、熱心にいろいろな話題が飛び交いました。 古くからの方、3日前に膵臓がんを告知されたという方もいて、治療法や副作用への話題が尽きません。 今回は新しい試みとして、参加者全員を「共同ホスト」に設定し、自由に小部屋(ブレークアウトセッション ...
/ 膵臓がんの知識・情報

75回目の終戦記念日

明日のWeb交流会参加者あてに、PDFファイルで参加者名簿を送付しました。どのような方が参加されるのか、どのようなことに関心を持っているのかなど、事前にご確認ください。 今日は75回目の終戦記念日です。つまり、平和が75年間も続いたわけです。 昭和23年生まれの私ですが、幼い頃の記憶には戦争の影が幾 ...
/ 日々の出来事

注目記事

がん患者さんの障害年金請求のための診断書作成ガイドブック

がん患者も障害年金を受け取ることができるって知っていましたか? がんになって手術や抗がん剤治療が必要になり、入院や通院をするために休職をしたり退職をするがん患者さんがおります。 当然収入が少なくなるので、生活や治療費に支障をきたす場合があります。このような場合に頼りになるのが障害年金です。 ところが ...
/ 医療

定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

膵臓がんの重粒子線治療

4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

佐藤典宏先生の講演動画:限定公開

先日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会における佐藤典宏先生の講演動画を限定公開いたします。 先日の Web 交流会も、患者と家族の皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような集いでした。初めての方が半分以上で、最初はしゃべっていただけるだろうかと心配もしましたが、皆さん積極的にどんどん発言 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

どうすれば膵臓がんが治るのか? 佐藤典宏先生の講演動画

佐藤典宏先生の講演「膵臓がんの標準治療と代替医療ー外科医の立場から」 9月21日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会は盛況のうちに終わりました。3時間半にわたる交流会でしたが、ご講演の佐藤典宏先生、参加者の皆様、お疲れさまでした。 佐藤先生の講演の特徴は、膵臓がんでは標準治療と代替医療をうまく ...

比較:免疫細胞療法クリニック

あちこちで免疫細胞療法が話題になっていますね。きっかけはITmediaビジネスのこの記事です。 ここでは記事の中身にはあまり触れませんが、ITmediaビジネスはソフトバンクの子会社です。代表取締役社長兼CEOは、孫正義社長の戦略秘書、社長室長を務めた大槻利樹氏。 確かに、「免疫療法」をうたって、科 ...

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