今年もまもなく~いろいろ

年の瀬も押し詰まって、あと一週間で新しい年です。今年もいろいろとありましたが、「一日一生」のつもりで悔いなき日々がおくれたかな、と思います。春の桜も秋の紅葉も行きたいところに行くことができました。夏場はちょっと自制していましたが、「歩け歩け」のウォーキングも休みなく続けています。体力が落ちると必ず免疫力も落ちます。がん細胞が喜んで活動を始めます。美味しいものを食べて(血糖値を気にしながらですが)体力を付けています。65歳のがん患者にしては元気な方でしょう。

猪瀬都知事が辞任して寂しく都庁を去りました。5000万円の現生に目がくらんだ挙げ句のドタバタ劇は気苦しいだけでした。「言葉の力」を信じる猪瀬氏ですが、何をしゃべるかではなく、何をするかがより根源的なことだと、気がつかなかったようです。

先日の22日は、日比谷野外音楽堂での原発再稼働反対集会、その後の国会大包囲集会に参加しました。私のようにどこかの団体の動員ではなく、インターネットやTwitterを見てやむにやまれず来たという人が沢山いました。隣に居合わせた同年配の方と話をしていたら、その方も前立腺癌と大腸癌の手術をしたと言われていました。政治がますます悪い方向に行こうとしています。がん患者であろうがなかろうが、できることをいましなくては、未来の子どもたちに申し訳ない。

国会周辺は、17時以降ともなるとトイレが少ないので難儀します。念のためにアヘンチンキを多めに飲んで、下痢になりそうな豆乳類は控え、紙おむつを装着しての参加でした。幸い紙おむつのお世話にはならなかったですが。

長尾先生の『抗がん剤 10の「やめどき』には、がんセンターを「脱北」して在宅医療にした池田さんが自宅で、長尾先生と二人で山下達郎の「希望という名の光」を聞く場面があります。

この世でたったひとつの 命を削りながら
歩き続けるあなたは 自由という名の風

底知れぬ闇の中から かすかな光のきざし
探し続ける姿は 勇気という名の船

だからどうぞ泣かないで こんな古ぼけた言葉でも
魂で繰り返せば あなたのため 祈りを刻める

眠れない夜のために 子守歌があるように
傷付いた心には 愛という名の絆を

運命に負けないで たった一度だけの人生を
何度でも起き上がって 立ち向かえる 力を送ろう

どうぞ忘れないで 移ろう時代(とき)の中から
あなたを照らし続ける 希望という名の光を
あなたを照らす光を 希望という名の光を

                          「希望という名の光」

今月も、膵臓がんのブログの方がお亡くなりになったり、再発したりと、厳しい現実を迎えているようです。みなさんに希望のある新年が参りますように。


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今年もまもなく~いろいろ” に対して1件のコメントがあります。

  1. kathy より:

    良い曲をありがとうございます。
    感動しました。

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