「膵臓がん患者と家族の集い」のご案内


10/23『膵臓がん患者と家族の集い』

【日 時】2022年10月23日(日) 14:00~17:00(開場:13:45)
【会場1】大田区産業プラザPiO 6階D会議室
【参加費】1,000円(会場1への参加者のみ)
【会場2】YouTubeでのオンライン同時配信:参加費は無料
【対 象】膵臓がん患者とその家族、遺族
【定 員】合計 約 100名
【内 容】
第1部 講演:「膵臓がんから15年、治った理由」木下義高
第2部 患者さん同士の情報交換・交流会
リアル会場での参加とYouTube同時配信のハイブリッド開催となります。
参加申込受付中です。

詳しくはオフィシャルサイトで

マインドフルネス やってますか?

8/21のサイエンスZeroでマインドフルネスが紹介されていました。『新・瞑(めい)想法?“マインドフルネス”で脳を改善!』

ひと言で言えば、私がブログで取り上げてきた内容がコンパクトにまとめて紹介されていました。

私たちの脳は、デフォルトモード・ネットワークの状態にあります。これは車で言えばアイドリングに相当する状態です。しかし、これが強いと常に過去のことや未来のことばかりに意識が集中して、今現在のことが疎かになります。カバットジンはこれを「自動操縦状態」と言っています。

あのときに検査をしておけば・・・、とか、今の抗がん剤が効かなくなったら・・・、余命はどれくらいだろうか・・・とか、ほとんど過去と未来のことばかりを考えている状態が多いのではないでしょうか。

マインドフルネスは、そうした雑念に「気づき」、今ここにある自分に意識を集中することができるようにします。

それがどのような効果があるのか、番組で紹介されたのは、マインドフルネスで脳の構造まで変っていく。また遺伝子の活性化までも影響を与えることができるのです。

マインドフルネスを短時間行なっただけで、脳のdlPFC(前頭前皮質背外側部)といわれる部分が活性化します。dlPFCは、脳のなかのさらに司令塔ともいわれる部分です。

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デフォルトモード・ネットワークが脳のなかでさまざまな雑念を生み出すのですが、dlPFCが働くことによって、うまくコントロールされ、雑念が生じにくくなるのです。

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さらに、マインドフルネスによって脳のなかで記憶を司っているといわれる海馬の灰白質が大きくなり、

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扁桃体は小さくなります。ストレスが多い人やうつ病に人は、扁桃体が大きく、海馬が萎縮している場合が多いのですが、マインドフルネスは、扁桃体を小さくして海馬を大きくさせることで、ストレスから早く回復できるようになります。

さらに、病気やストレスに関係しているといわれるRIPK2遺伝子の活性化を抑えることも実証されています。

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RIPK2は炎症に関係する遺伝子で、肥満やがんになると体のなかでは炎症反応が続いており、またがん細胞は炎症反応を利用して増殖することが知られています。

マインドフルネスは炎症に関係する遺伝子にまで影響を与えることができる、つまり、「心の有り様によって遺伝子も変る」ことが科学的にも分かってきたのです。

炎症とがんとの関係を長年にわたって研究してきた三重大学教授の三木誓雄氏は、「がんの組織がIL6とともにIL6受容体をも高発現していることに注目してきた。

その結果、IL6が中心となってがん悪液質が発生、しかもがん組織自ら産生したIL6を自ら受容して増殖する患者にとっては大変迷惑な循環現象が起こっていると捉え
るようになった。」「食べても、食べても痩せる」という悪液質の特徴の背景には炎症があると三木氏はいう。がんに由来する炎症マーカー(CRP)値上昇はがんが発見される何年も前から続くことになり、結果的に大きなダメージを患者の身体に与えている。

マインドフルネス瞑想法の効果は、免疫システムの正常化、炎症の減少などが証明されています。2ヶ月間の瞑想だけで、免疫システムがインフルエンザ・ワクチンに強く反応するようになり、白血球はNK細胞も含めて正常になり、がんとより強く戦えるようになったのです。


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マインドフルネス やってますか?” に対して3件のコメントがあります。

  1. ひぃ より:

    こんばんは。
    トミッチさんのブログ見てから改めて調べてたんです。
    CDなら母も聞く耳もつかなー、ダメでも私に役立つなー、なんて食わず嫌いにならず取り合えず明日の到着待ちです。
    働き者の交感神経さんが少し落ち着いてくれたら良いなと思ってます。

  2. キノシタ より:

    トミッチさん。
    ストレスは、がんをはじめ、多くの病気の元になっているのです。ならば、これまでのストレス過剰な生き方を改善することが、治療のベースになるべきでしょう。これまでの生活を続けていれば、治療の効果も限定的です。
    瞑想を続けていると、つまらないことに心が奪われることも少なくなります。スーパーのレジでどこの列が早そうだとか、車を運転していて割り込まれても「どうぞ」と思えるとか、他人の評価が気にならなくなりますね。
    サプリや食事療法、何かといえばがんに効く「もの」を探しがちですが(それも悪いとはいいませんけど)、まずはメンタルな部分を正常に戻すことにエネルギーを注いだ方が効果的なはずです。
    瞑想をやってみれば、感嘆にすぐ実感できるのですよね。
    食わず嫌いではもったいない。

  3. トミッチ より:

    キノシタさん、こんにちわ。
    マインドフルネス、今の私にとっては今はなくてはならないものです。
    ダヴッド・S・シュレベール著「がんに効く生活」を読んだ時(チャプターⅤの心の力の部分)当初そういうこともあるのだな?としか思わなかったのですが、
    今は私には確かにマインドフルネスは有効なものとして捉えられます。
    マインドフルネスをこうして科学的にその効果をみせていただけると、実感できるその仕組みがよくわかりますね。
    今の自分に立ち返るのにとても役に立つものだと思います。
    それから、いつもキノシタさんのオススメの書籍や情報をとてもありがたく活用させていただいております。
    カフェでまたお会いできること、と?っても楽しみにしております♪

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