2018年1月17日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 キノシタ 先進医療 光免疫療法の開発には日本の優れた技術が使われている 光免疫療法に関するこぼれ話です。 1月15日に島津製作所が、「がん光免疫療法に関する計測技術について米国国立がん研究所と共同研究契約を締結」と発表されました。 島津製作所は、ヘルスケア分野で新規事業に乗り出す。新たながん […]
2017年12月9日 / 最終更新日時 : 2020年12月20日 キノシタ 先進医療 光免疫療法ー楽天の挑戦 楽天が本格的にがん事業に参入 光免疫療法は、開発者のアメリカ国立がん研究所(NCI)・国立衛生研究所(NIH)主任研究員の小林久隆氏は、論文などで「近赤外線免疫療法」と言ってきたのだが、先日の「がん撲滅サミット」に登壇し […]
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月7日 キノシタ 先進医療 非小細胞肺がんの体幹部定位放射線治療 非小細胞肺がんに対する体幹部定位放射線治療の使い方について、アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)が推奨を出しました。 肺がんの治療にも使われる体幹部定位放射線治療は、狙った場所に正確に放射線を照射する技術です。 SBRTとI […]
2017年11月22日 / 最終更新日時 : 2018年8月13日 キノシタ お薦めの記事 DWIBS(ドゥイブス)法とは?特殊なMRI 完治させるために抗がん剤を使う 岡田直美医師と善本考香さんの共著『このまま死んでる場合じゃない』では、癌治療の過程では頻繁な検査が不可欠だとして「少し特殊なMRIを受けていただきました」と書かれています。 「抗がん剤は延 […]
2017年11月17日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 先進医療 量子線メスの講演(JASTRO)第30回学術大会 日本放射線腫瘍学会(JASTRO)第30回学術大会が開催され、「量子メス:次世代量子線がん治療装置?がん死ゼロ健康長寿社会を目指して?」と題して、平野俊夫(国立研究開発法人量子技術研究開発機構)の講演がありました。 特別 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月10日 キノシタ 先進医療 DWIBS(ドゥイブス法) がんの治療においては、抗がん剤が効いているのかを早く判断し、再発や転移があれば、早期に見つけて次の治療法を考えることが大切です。 その判断には造影CTやPET(陽電子放出断層撮影)が使われますが、多くの病院では造影CTは […]
2017年11月14日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 キノシタ 先進医療 国立がん研究センター東病院で光免疫療法の治験 光免疫療法(近赤外線免疫療法)がいま話題になっています。 11月12日の『第3回がん撲滅サミット』に、開発者である米国立保健研究所(NIH)の小林久隆主任研究員が講演し、参加者からはたくさんの質問を受けていました。 がん […]
2017年10月5日 / 最終更新日時 : 2019年2月24日 キノシタ 先進医療 がん研有明のプレシジョン医療がすごい! 費用は研究費でまかなうので患者の負担は数万円になりそうです。こちらに北海道がんセンターのがん遺伝子パネル検査の費用が載っていますが、65万円です。
2017年9月9日 / 最終更新日時 : 2020年2月11日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(79)『がん光免疫療法の登場』 がん光免疫療法の解説本が出ました。がん光免疫療法は、こちらの記事「光免疫療法(近赤外線免疫療法)の動画」でも触れていまが、今後のがん治療に大きな期待の持てる技術です。 毎日新聞社の医療記事に多く関わってきた永山悦子氏に、 […]
2017年8月17日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 キノシタ がん一般 ゲノム・シークエンス―世界の趨勢に遅れている 先の記事「プレシジョン・メディシンのまとめ」の続きです。 前回の記事を書いたあと、遺伝子解析に関して調べてみたが、どうにも納得できない点がいくつかある。 全ゲノムを鑑査しても10万円 ひとつには、遺伝子解析の費用の問題。 […]
2016年12月11日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんにも有効なBNCT機器の開発 ホウ素中性子捕獲療法 ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)による臨床試験が国立がん研究センターなどで始まっています。従来の原子炉からの中性子を利用していたものから、中性子源を直線加速器に変えることで、病院内に施設を設置するこ […]
2016年6月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月4日 キノシタ 先進医療 アスタチンのα線で直接がん細胞を攻撃 これはすごい! 同じα線でがん細胞をやっつける方法にBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)がある。がん研究所センターが始めようとしているBNCTは体の深い部分にある膵臓がんなどには適用できないが、量子科学技術研究開発機構が開発したこの方法なら膵臓がんにも適用可能でしょう。
2016年3月3日 / 最終更新日時 : 2018年7月29日 キノシタ お薦めの記事 ホウ素中性子捕獲療法は膵臓がんには適用できない 今朝のNHKニュースでもやっていましたが、国立がん研究センターのホウ素中性子捕獲療法(BNCT)の施設が、原子力規制庁の審査に合格して公開されました。 プレスリリース:世界初となるリチウムターゲットの病院設置型BNCTシ […]