2018年1月14日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 ストレスは膵臓がんを助長する ストレスは膵癌を加速させるアクセル やはりストレスは膵臓がんには悪い影響を与えますね。 2018年1月の “Cancer Cell” 誌に掲載されたコロンビア大学の研究です。 「Pancreati […]
2017年12月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がん細胞が免疫細胞の攻撃を無力化するメカニズム NF-κBは膵臓がんの黒い騎士 オハイオ州立大学総合がんセンターの研究です。 膵臓がん細胞が免疫細胞の攻撃を無力化するメカニズムの発見 マクロファージと呼ばれる免疫細胞は、体内でいち早く初期のがんに反応するの応答システム […]
2017年12月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 歯周病は膵臓がんのリスクを高める PubMedに発表されたニューヨーク州立大学の研究論文です。 手抜きでGoogle博士に翻訳してもらうと、 目的:歯周病の病歴および選択された経口病原体に対する循環抗体の存在は、膵臓癌のリスクの増加と関連している。 しか […]
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 オリゴメタ説なら転移したがんも治療できる オリゴメタ説(小数転移説)とは 標準治療によるがん治療では、転移が1ヵ所でもあったら全身に無数に転移しているという〝全身転移説〟をとっている。『がん情報サービス』でも、この立場を取っています。 したがって肝臓や肺などに一 […]
2017年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 膵臓がん長期生存患者となるためには 膵臓がん長期生存患者にはネオアンチゲンとそれに反応するリンパ球が多い 中村祐輔先生のブログに表題の記事があがっています。 ネオアンチゲンや専門用語が多いので、すんなりと理解できないですが、要点をかみ砕いて書いてみます。 […]
2017年4月2日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんのTS-1とパクリタキセルの腹腔内投与が先進医療に 腹膜播種のある膵臓がん患者に、嬉しいニュースです。 【追記】加藤隆佑医師がこの件でブログに紹介されています。 私は、この治療を、以前に、胃がんで行っていました。とても効果がでる方が、多くいらっしゃいました。膵がんでも、同 […]
2017年3月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 再発した膵癌でも完治することがある 固形癌は抗がん剤では治ることはない。延命効果だけ。これは真実です。しかし、どのがんにも必ず「例外的患者」がいる。治らないはずのがんが完治したり、治療もしないのに腫瘍が忽然と消えたりする。1万人にひとつ、あるいは1000人に1人くらいはあるのではないかともいわれています。
2017年1月20日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 がんのオリゴメタ説 膵臓がんのオリゴメタ 膵臓がんにもオリゴメタ説は考えられるのでしょうか。考えられるとすれば、転移・再発した膵臓がんでも治癒の可能性があります。 オリゴメタ説(少数転移説)正確には(オリゴメタスタシス(oligometas […]
2016年12月11日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんにも有効なBNCT機器の開発 ホウ素中性子捕獲療法 ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)による臨床試験が国立がん研究センターなどで始まっています。従来の原子炉からの中性子を利用していたものから、中性子源を直線加速器に変えることで、病院内に施設を設置するこ […]
2016年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの粒子線治療 他にも巨大な肝細胞癌や肺癌、局所進行膵癌で粒子線治療が標準治療成績を上回る可能性を示す事は出来たが、粒子線治療施設で治療方法に違いがある事などからエビデンスが高いデータとは言えないと判断し、粒子線治療が標準治療より優れた効果があると予測できる悪性腫瘍に対して前向き臨床試験を行う事となった。
2016年10月2日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(58)『すい臓がん・悪性黒色腫を乗り越えて』 肝臓転移の末期の膵臓がん(ステージⅣb)が、ジェムザールとTS-1の併用療法(GS療法)で腫瘍が縮小して手術ができ、5年を経過した桃田清友さんの闘病記。
2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 期待の膵臓癌治療-ナノナイフ ナノナイフではステージ4aの膵がんの治療できますが、膵がんの場合は局所にあると思われても、実際には目に見えないがん細胞が広がっている場合が多い。そのために、ナノナイフで局所のがん細胞を殺しても、再発・転移する例が多いのです。
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(57)『すい臓がんから奇跡の生還』 前日の雨のしずくが白い斑点となって丸いぼけを作り、幻想的です。 膵臓がんから生還するためにやったこと 闘病記はよほどのことがない限りは買わないのだが、タイトルに惹かれて買ってみた。 星田一郎さんは、72歳で、2008 […]
2016年8月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(54)『期待の膵臓癌治療─手術困難な癌をナノナイフで撃退する! 』 久しぶりの「今日の一冊」ですが、まだ発売前の本です。膵臓がんへのナノナイフ手術の第一人者森安史典医師へのインタビューをまとめた本です。 森安史典(もりやす・ふみのり)1950年、広島県生まれ。75年、京都大学医学部卒 […]
2016年6月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 名古屋大学病院:膵癌の腹膜播種にパクリタキセル 注目されている治療のもうひとつは、腹膜播種に対する新しい治療だ。腹膜播種とは、がん細胞が発生した臓器とは別の臓器などを覆っている膜に、がんが飛び火している状態だ。
2016年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 医師で僧侶で末期膵臓がんの田中さん 3月の誕生日を迎えることは難しいと言われていた、医師で僧侶で末期膵臓がんの田中雅博さん。まだ死にそうにないから、「少し伸びたいのちの使い方」を語っています。 「抗がん剤が効かなくなったら、延命治療は終わりです」 なぜ「い […]