膵がんには2種類ある
お散歩デジカメ
ネコに注意! 「子供」や「熊」に注意というのはよく見るのですが・・・・・・。
膵臓がん(膵がん)の診療・研究で世界をリードするメリーランド州バルチモア市にあるJohns Hopkins病院の訪問記が「がんナビ」に載っていました。
パンキャンジャパン事務局長 眞島 喜幸氏の記事です。
Johns Hopkins病院では、惜しくも膵がんで亡くなった患者さんから、生前の同意の下に膵がん組織を採取し、研究に利用するというGastrointestinal Cancer Rapid Medical Donation Program(GICRMDP)というプログラムを進めている。この研究の結果、膵がんには2種類のタイプがあり、1つのタイプは100から1000の転移が認められる「転移タイプ(Metastatic
Type)」で、もう1つは、転移数は10以下の「局所破壊型(Locally Destructive
Type)」であるといいます。膵がんは基本的には遺伝子の病気で、がん関連遺伝子の先天的または後天的な変異が原因で起きると考えられている。研究を通して既に先天的に変異した、ある
いは後天的に変異した遺伝子も多数発見されている。膵がんの発症との関連が明らかになってきている遺伝子とは、p16がん抑制遺伝子、KRASがん遺伝
子、p53、DPC4などだ。膵がんの外科療法は成績も向上し、転移が無く、大きさが20mm以下の段階で膵がんがみつかれば5年生存率は50%以上のところまできている。しかし、ステージ1や2の早い段階でみつかるケースは少ないのが現実。
「5年生存率50%」はステージ1か2の膵がんの場合でしょう。私の膵がんは2.5センチメートルでステージは3ですから、まぁ主治医の先生が言われた20%が妥当なところかもしれません。しかし、「転移タイプ」ではなく「局所破壊型」であればより希望が持てると思われます。この時期で転移もしていないし、手術でも周辺のリンパ節への転移は全くなかったのですから、これまでの経緯を考えると「局所破壊型」である可能性が大きいのではないかと推測しています。
癌はひとそれぞれ、鼻の形が違うように、同じ癌でも人によってその性格はいろいろだといいます。その意味で生存率や余命何年などの統計値はあくまでも一つの指標にしか過ぎません。一喜一憂しないで、明るく笑って、前向きに、今できることを全力を挙げてやる、それにつきます。
近所の猫でしょうか。
地域の愛情が感じられる写真ですね^^
多くの犠牲を経て研究は進められる。それは医療に限らずいろいろな部分で言えることですね。
多くの先人に深い感謝と喜びを伝えないといけませんね。
そうすると、応援してくれる先人も多いのかもしれないと、少しスピリチュアルに考えてみました。
楽しくやりがいのある毎日が一番ですね!