「戦後」は今日で終わり、これからは「戦前」だ。

「がん患者には心の平安がもっとも重要」と言いながら、私の心はまったく平安ではない。最悪の状態だ。原因は、特定秘密保護法案が今日にも強行採決されそうだというからだ。気狂いに刃物とはまさにこのこと。ま、しかたない面もあるんだよね。自民党を圧勝させたツケが回ってきたのだ。

「日本を取り戻す」とは、あの暗い「戦前」日本にしたいということだ。国の最高権力者が全てを決めて、国民はそれに従えば良いという。命よりも金、起業が活動しやすい国家にするには民主主義はじゃまな存在。だから憲法を実質的に改悪する秘密保護法を出してきた。阿倍さんには優秀は参謀がいるようだ。TPP、沖縄普天間問題、消費税増税。一挙に重要政策を連続して出し、反対勢力の体制が整う間を与えない。結局彼らのやりたい放題がまかり通っている。

公明党の正体も明らかになった。悪性にブレーキを掛けるどころか、率先して露払いをしている。まさに「下駄の雪を返上して、下駄の鼻緒」として先導している。ま、もともと公明党は悪政に荷担しながら、「我党のおかげでよりましになった」というのが、口癖。何度も何度も国民は騙される。公明党にわずかな希望を託しても必ず裏切られるのは歴史が証明している。

「戦後」は今日まで。今日からは戦争に向かう日本になる。「戦前」だ。中国を相手にドンパチを始めたい輩がいるのだ。

さて、歴史的なこの日。チェロのレッスン日だが、それどころではない。居ても立ってもいられない。記憶に刻むためにもこれから国会前に行ってくる。


【参加報告】参議院会館前と国会正門前の集会に参加した。5時を杉田ころから、退社したサラリーマンらが次々に集まっていた。

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