デジタル断食

昨日は「デジタル断食」に挑戦でした。「ネット断食」とかアメリカでは「デジタル・デトックス」と言うみたいですね。

朝起きたらスマホでメールとニュースのチェック、パソコンの電源は一日中入れっぱなし。メールの着信音がしたらすぐに返信しないと悪いような気がする。

こんな生活ではストレスも溜まります。

スマホの電源を落として、パソコンの電源は入れない。何をしていたかというと、カメラを担いで散歩、スクワット、積読で溜まった本を読む。チェロのレッスン、音楽CDを架ける(CDはデジタルだけど、スピーカーからの音はアナログなので良しとする)、じっくりと瞑想をする、家の周囲の雑草を抜く。

さすがに夕方になるとそわそわするが、我慢我慢。

たまにはいいもんですね。ネットにつながらない生活というのも。

「デジタル・デトックス(解毒)」を売りにする宿泊サービスは年々増えているそうです。電波の届かない、テレビも部屋に置いてない宿が結構人気だとか。分かる気がする。昨年泊まった小樽の宿も、テレビは注文すれば部屋に運んでくれるシステムだった。

で、デジタル断食から一夜明けたら都知事選に鳥越俊太郎氏が出馬するというニュース。4度の手術を乗り越えたがん患者として、何かがんに関する施策を期待できるのだろうか。

がんを売り物にしている感じがしないでもない。アフラックのCMに登場したときにはがっかりしたが、がんと闘うには治療費も必要なのだろうと、無理やり納得した。

政策は立派だが、宇都宮健児では小池百合子に勝てないだろう。なにせ東京の知事選は有権者が多いからどうしても顔が売れていて、絵になる候補でなければダメだ。美辞麗句で財源のアテのない政策も大事だが、「民主主義」を妥協の余地なく守ろうとする姿勢がもっと重要だ。選挙で公約した政策なんて、どうせ100%実行できるはずもない。

私としては引き算した結果の消極的支援かなぁ。


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