変えられないことは受け入れる勇気を

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【日 時】2019年8月31日(土) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演:緩和ケア医 大津秀一先生「膵臓がんの緩和ケア~これだけはおさえておくこと~」(仮)
●患者さんどうしの情報交換会~フリートーキング

オフィシャルサイトはこちら
8月28日(水) 8:00AMまで、参加申込み受付中です。
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朝日新聞政治部の記者で、膵臓がんを患いながら、ニュースサイト「AERA dot.」にコラム「書かずに死ねるか」を連載していた野上祐(のがみ・ゆう)さんが28日、死去した。46歳だった。

野上さんの最終回になった29日のテーマは「悩みへのちょっとした対処法」。亡くなる前日まで原稿を書き、推敲を重ねていたのですね。

次の言葉が印象に残っています。

【問2】 どう決めたらいいか迷った時はどうすればいいか。
【答】 選択肢がいくつかあるのなら、それぞれの良い点と悪い点を洗い出して比較すればいい。ただし、選択肢が1つしかないこともある。その場合は悩んでも仕方ない。「変えられることは変えましょう。変えられないことは受け入れる努力をしましょう」というラジオ人生相談の言葉をコラムで紹介したことがある。そこに時間を使うのはもったいない。その分、他に違うことをやったほうがいい。想像するに、選択肢が1つしかないのに悩む人は「もう変えることはできない」ことを受け入れるかどうかで四苦八苦しているのかもしれない。それなら、その手前で「選択肢がいくつもある場合もある。しかし、今回はそうではない」と、かなわぬ希望を念入りにつぶしておくといいだろう。

変えられないことは受け入れる。

私が膵臓がんを告知された初診での会話。

「先生、手術は可能ですか?」

「う~ん、ぎりぎりできるかなぁ」

「では、お願いします。手術日を決めてください。」

手術をしても膵臓がんの生存率は低い。お腹を開けて、転移があればそのまま閉じることもある。再発の確率も高い。


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しかし、手術をしなければ、確実に死が待っている。選択肢は一つだから迷っている場合ではない。その場で決断しました。

こうした場合は簡単だけど(とも言えないことも)、多くの場合は、「選択肢が一つかどうかが分からない」でいろいろと迷うのでしょう。

他の選択肢があるのかないのか、あるとしてもそれが有効な確率はどの程度か。ようするに自分の病気に対するリテラシーが必要です。

何も知識がなければ、選択肢がいくつあるのかさえも分かりません。その選択肢の重要度も分かりません。

足の速いと言われる膵臓がんでは、そうした情報を集める時間も限られています。効率よく、正しい情報にたどり着くための方法は?

取りあえずはインターネットで調べるにしても、情報の真贋を主治医やがんサバイバーに質問してみることでしょう。

今年もたくさんの膵臓がんの仲間とのお別れがありました。それぞれの生き様を拝見して、心を打たれたこともありました。ご冥福をお祈りいたします。


がんと闘う多くの仲間がいます。

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