ニュース 膵がん手術後の経過観察

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「膵がん手術後の経過観察」という記事が1月9日の産経新聞「がん電話相談」に載っていたそうです。

私の担当医である癌研有明病院の猪狩功遺(たかあき)先生(消化器内科副部長)が回答していました。

「膵がんは、2~3年以内に再発することが多いのですが、それまでの期間を遅らせるのが抗がん剤です。」と回答されていますが、私の今投与している
ジェムザールも「再発を遅らせる」効果しかないということでしょうね。医学的には5年間再発しなければ「治癒」ということでしょうが、患者の気持ちとして
は別の病気で死ぬことが「完治」という受け止めをしてしまいます。


Q 45歳の女性です。2年前、体の調子が悪いのでCT検査を受けたところ、膵臓(すいぞう)と肝臓にカゲがあり、膵がんと診断されました。肝臓に
転移があったため、術前化学療法としてジェムザールとオキサリプラチンで6カ月間治療し、肝臓の転移が消えたので、膵体尾部と脾臓(ひぞう)を摘出しまし
た。手術後もジェムザールとオキサリプラチンの化学療法を6カ月行いました。現在血液検査とMRIで経過をみています。今後はどのような検査や治療を受け
たらよいのでしょうか。

 A 手術後の経過観察は、肝臓やリンパ節への転移には、通常CT検査でフォローアップします。あなたは造影剤(ヨード)のアレルギーがあるそうですから、CT検査は受けられないので、4カ月ごとに血液検査とMRIを行っているとのことです。

 今後は、肝臓はMRIや腹部超音波検査で、肺は造影剤を使わないCTで、全身は必要に応じてPET検査を受けてください。再発した場合は、手術は
できませんので抗がん剤の治療になります。膵がんは、2~3年以内に再発することが多いのですが、それまでの期間を遅らせるのが抗がん剤です。一度使用し
て効果のない薬は使えませんので、TS-1を使うことになります。TS-1は副作用の比較的少ない経口の薬です。膵がんには、今のところジェムザールと
TS-1しか認可されていません。

 Q 血糖値が上がっているのですが、これからの生活で気を付けなければいけないことは。

 A 手術後に糖尿病が出現することはよくあります。経口薬かインスリンでコントロールできますが、適度な運動も必要です。手術後2~3年は間隔を空けずに検査をしっかり受けてください。


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