【光免疫療法】膵臓がんへの適用も期待高まる

第1回光免疫療法研究会が、12月22日に200人を越す医師や研究者らの参加で開催されました。

現在は頭頚部がんのみが、2021年から光免疫治療の保険適用になっているが、研究会では、肝臓、膵臓、肺、胆のうなど他のがんにも適用できないかの可能性について報告があり、がん治療の適用範囲の拡大への期待が高まっている。

■深い場所への照射

光免疫療法は臓器の表面や表面近くにあるがん細胞には照射する光が届くため効果が大きいとされているが、深いところにある患部には正確に光が届かないという課題があった。この日の研究会では、こうしたマイナス面を克服するための報告がいくつかあった。具体的にはがん細胞のある奥深い場所に針を刺して照射する新たな照射方法、照射範囲の拡大や角度を付けて照射できるデバイス開発の必要性などが指摘された。また、普及している内視鏡を使って胃腸など消化管のがんの患部への照射の有効性についても報告があった。

深部にある膵臓がんへの適用も期待されます。

そもそも、楽天の三木谷浩史さんが、自分のお父さんが膵臓がんになり、治療法を探す中でこの光免疫療法が誕生したという経緯があります。

また、元楽天ゴールデンイーグルス監督の星野仙一氏も膵臓がんで亡くなっています。


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