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最新の記事

シュレベールの箴言(1)

シュレベールの『がんに効く生活』から、名言・箴言などを集めて、シリーズで紹介します。 補完代替医療(統合医療)を考えるなら、『がんに効く生活』はぜひ読んでおきたい一冊です。 私たちは誰でも、体内にがん細胞の芽を持っているだけでなく、体自体がその芽ががんに育つプロセスを妨げるように作られている。それを ...
/ お薦めの本, 補完代替医療

ビタミンDで2型糖尿病患者の血糖値が改善

ビタミンDの抗がん作用については、このブログでも何度も取りあげていますが、2型糖尿病の血糖値管理にも有効なようです。 血糖値とインスリン抵抗性が改善 2型糖尿病患者へのビタミンD補充で血糖値とインスリン抵抗性が改善されると、カナダなどのグループがJ Clin Endocrinol Metab(htt ...
/ 血糖値管理・糖質制限

今日の一冊(82)『不老超寿』

高城剛氏は、この本の執筆中の2016年6月に膵臓がんが見つかったという。 ステージ -1の膵臓がん? 実際はマイクロRNA検査によって膵臓がんの兆候が見つかったということです。 マイクロRNA検査とは、現在国立がん研究センターなどが開発している「血液一滴で13種の早期がん」を見つけようとする検査方法 ...

血糖値が異常とまでは言えないが・・・

いまは正常に戻ったのですが、先月末から血糖値が不安定でした。 9/25 夕食後 92mg/dL 驚くほどの低血糖ではないのですが、寝ている間にこれ以上下がっては危ないと思い、ブドウ糖を2個摂りました。 翌朝 食事前の空腹時 96mg/dL インスリンは、これまでの8単位から、2単位減らして6単位に。 ...
/ 血糖値管理・糖質制限

プラセボのない臨床試験 来年から

がん患者が臨床試験に参加する際に、一番気になるのが新薬の投与群に割り振られるのか、それともプラセボ(偽薬)群になるのかです。 第三相試験に多いランダム化比較試験の場合、患者も医師もどちらに振り分けられたのか分かりません。 せっかく新薬に最後の望みを託したとしても、プラセボ(偽薬)に当たるとめげてしま ...
/ がん一般

ニュースウォッチ9で補完代替医療

昨夜のNHK「ニュースウォッチ9」で補完代替医療を取りあげていました。 「補完代替医療」の定義の説明で、厚生労働省が「標準治療と併用して行うべき」といっていたのが印象的でした。 補完代替医療の種類 『がんの補完代替医療ガイドブック』では、補完代替医療について、 分の体に合った補完代替医療と出会い、医 ...
/ 補完代替医療

がんで死ぬのも悪くはない

死生観を持つ この記事、すい臓がんが見つかって手術を待っている時期のものです。ずっと考えは変わりませんでした。悟りとまではいかなくても、自分なりの死生観を持っていることが、がんとの戦いにも有利な気がします。 いまや日本人の男性なら2人に一人、女性は3人に一人はがんで死ぬといいます。 がん治療が進歩し ...
/ がん一般, 死生観

【代替療法】ニンジンジュースより緑茶を飲みなさい

済陽式ゲルソン療法、星野式ゲルソン療法でニンジンジュースが推奨されているためか、がん患者でこれらの野菜ジュースを大量に飲んでいる患者がいますね。身体が冷えないのでしょうか。足湯や温浴をしながら身体を冷やすとは、ちょっと的外れな気もします。 済陽高穂や星野仁彦氏らは、内容を少しだけ変えた本を頻繁に出版 ...

三島と修善寺で一泊旅行(2)

修善寺に旅、二日目。朝風呂に入ってから宿の周辺を散策。桂川沿いの竹林の小道や川に架かる赤い橋が修善寺の見所。 43歳の夏目漱石は、修善寺の菊屋旅館に宿泊していたが、胃潰瘍から大出血する。医師のカンフル注射でなんとか一命を取り留めた。ジェイムズの「多元的宇宙」を抱えての旅だった。 多元的宇宙は約半分ほ ...
/ 旅行・地域

三島と修善寺で一泊旅行(1)

8、9日と夫婦と娘三人で伊豆への一泊旅行でした。 ゆっくり出発したら東名が渋滞しているので、横浜経由で横浜町田ICまで。昼食の蕎麦や「砂場」をめざします。大きな渋滞もなくほぼ予定通り到着。 天ざるを頼んだ。天ぷらはさくさくでおいしかったが、蕎麦は「一番粉を使ったこし・甘みのある蕎麦と、秘伝の辛口つゆ ...
/ 旅行・地域

注目記事

がん患者さんの障害年金請求のための診断書作成ガイドブック

がん患者も障害年金を受け取ることができるって知っていましたか? がんになって手術や抗がん剤治療が必要になり、入院や通院をするために休職をしたり退職をするがん患者さんがおります。 当然収入が少なくなるので、生活や治療費に支障をきたす場合があります。このような場合に頼りになるのが障害年金です。 ところが ...
/ 医療

定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

膵臓がんの重粒子線治療

4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

佐藤典宏先生の講演動画:限定公開

先日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会における佐藤典宏先生の講演動画を限定公開いたします。 先日の Web 交流会も、患者と家族の皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような集いでした。初めての方が半分以上で、最初はしゃべっていただけるだろうかと心配もしましたが、皆さん積極的にどんどん発言 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

どうすれば膵臓がんが治るのか? 佐藤典宏先生の講演動画

佐藤典宏先生の講演「膵臓がんの標準治療と代替医療ー外科医の立場から」 9月21日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会は盛況のうちに終わりました。3時間半にわたる交流会でしたが、ご講演の佐藤典宏先生、参加者の皆様、お疲れさまでした。 佐藤先生の講演の特徴は、膵臓がんでは標準治療と代替医療をうまく ...

比較:免疫細胞療法クリニック

あちこちで免疫細胞療法が話題になっていますね。きっかけはITmediaビジネスのこの記事です。 ここでは記事の中身にはあまり触れませんが、ITmediaビジネスはソフトバンクの子会社です。代表取締役社長兼CEOは、孫正義社長の戦略秘書、社長室長を務めた大槻利樹氏。 確かに、「免疫療法」をうたって、科 ...

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